[満室経営 NO.76] 原状回復ガイドラインの再改訂 | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


すでにごご存知の方も多いと思いますが、


国交省は、現在の「原状回復ガイドライン」の再改訂を計画しており、


先月まで意見募集を行なっておりました。


当初の予定では、今月(8月)上旬に取りまとめるとのことでしたので、


そろそろ詳細が発表されると思います。




内容(案)としては、


・トラブルの未然防止のため、契約書に原状回復条件を添付し、

 賃貸人、賃借人の双方が原状回復条件についてあらかじめ合意する、

 ことを推奨。


・残存価値を10%から1円に修正。


・トラブルの多い事例に係わるQ&Aや裁判事例を追加。




今の時点では、まだ(案)ですが、


方向としては、貸主(大家さん)にとって、さらに厳しい内容になりそうです。




どのような内容に決定するにしても、


その内容と考え方をしっかり理解し、トラブルにならない対応をしなければなりません。




内容が発表され次第、詳細をご紹介します。







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