すでにごご存知の方も多いと思いますが、
国交省は、現在の「原状回復ガイドライン」の再改訂を計画しており、
先月まで意見募集を行なっておりました。
当初の予定では、今月(8月)上旬に取りまとめるとのことでしたので、
そろそろ詳細が発表されると思います。
内容(案)としては、
・トラブルの未然防止のため、契約書に原状回復条件を添付し、
賃貸人、賃借人の双方が原状回復条件についてあらかじめ合意する、
ことを推奨。
・残存価値を10%から1円に修正。
・トラブルの多い事例に係わるQ&Aや裁判事例を追加。
今の時点では、まだ(案)ですが、
方向としては、貸主(大家さん)にとって、さらに厳しい内容になりそうです。
どのような内容に決定するにしても、
その内容と考え方をしっかり理解し、トラブルにならない対応をしなければなりません。
内容が発表され次第、詳細をご紹介します。
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