[満室経営 NO.70] 入居者がつくるフルリフォームプラン | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


リフォームの必要性は感じるが、


入居者が決まるかどうかもわからないのに、


リフォームに大金を投じるのはイヤだ。



という大家さんは多いです。



お気持ちはよくわかります。


そんな大家さんと一緒に弊社がよく使う空室対策として、


「入居者がフルオーダーできるプラン」


があります。



前の入居者が長く住んでいただいていた場合等で、


現状回復するにもかなり費用が必要・・という部屋向けです。



最近は、壁紙の1部を選べるとか、


入居者がオーダー可能なサービスが増えてきましたが、


まだまだフルオーダーは少なく、差別化が図れます。



入居者が決まってからのリフォームですので、


大家さんにとってはリスクが小さい手法ですが、


この手法の1番の問題は、入居者が完成イメージをつかめないこと。



他にも空室があれば、その1室はリフォームして、「モデルルーム」として


見せる・・という方法もありますが、それが無理であれば、


写真等を駆使してツールを作成し、説明するしかありません。



この手法は他にもいくつか注意点があります。


申込、契約方法を誤ると、あとあと面倒なことになります。


採用の際は、慎重に取り組んでください。






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