[満室経営 NO.71] 総合的に判断する。 | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


最近の市販の賃貸経営本によく書かれていることに、



「運営費用を抑えるために、


リフォーム、修繕も自分でできることは自分でやりましょう。


プロでなくても、大丈夫です。節約できることは節約しましょう。」



あと、



「リフォームを業者に頼む場合はも数社の見積りをとって、


安いところを探して、費用を抑えましょう。」



・・・・・そうですね。


賃貸経営をすすめる上で経費を節減することは


大変重要なことですので、そういう意味では正しいといえます。




ただ、一つだけ注意いただきたい事があります。



それは、


「目先の金額の大小だけでなく、総合的にみて、最もプラスになる判断をする」


ということです。




上記のような、業者さんにリフォームを頼むケースの場合、


たんに「リフォーム金額」の大小だけで判断するのではなく、


少しぐらい他社よりも高くても、その業者さんにお願いすることで


入居募集を積極的に行なってくれて、すぐに入居が決まれば、


結果、大家さんにとってプラスということが、よく、あります。



自分の都合(利益)ばかりでなく、


パートナーの利益も考え、


結果的にパートナーが積極的に動いてくれるような


マネジメントをする。



これが重要です。




名古屋での賃貸経営・管理のご相談は

CLASS ONE(クラス・ワン)まで

http://www.classone.co.jp/