[満室経営 NO.61] 「経営」意識を強くもつ  | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


今日、ある大家さんとリフォームの打ち合わせをしていたとき、


「このコンロも変えないといけないの?


 まだ使えるのに。もったいないねえ」



 ・・・そうでうよね。たしかにもったいない。


 すでに13年以上使われているコンロですが、確かにまだ使えます。


 しかし、どれだけ綺麗にしても、時代を感じてしまいます。


 

 これだけ市場に物件が溢れている「借り手市場」の中、


 設備に古さを感じる物件は、相場よりも賃料を大胆に賃料を下げないと


 なかなか決まりません。


 

 「経営」として考えて、


 設備への「投資」を抑えて、「賃料対応」することで


 「収益の最大化を図る戦略」をとる。



 というのであれば、


 コンロはそのまま使い続ければ良いと思いますが、



 単に、自分の住まいと同じ感覚で、


「まだ使えるから使う」という発想は通用しなくなっています。




 このブログでも何度も言っており


 くどいですが、賃貸経営は、「経営」です。




 この意識改革が今、何よりも大切です。






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