[満室経営 NO.60] どちらの戦略をとるかを決める。 | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


最近、大家さんによくお話することがあるのですが、


結局、空室対策は、


A (現状の商品に見合った)賃料に下げる


B (現状の賃料でも評価される)商品に商品力を上げる。


 の2つの方向性しかありません。



 Bの「商品力を上げる」ということは、単にリフォームだけではなくて、


 例えば、


 ・ペット可に募集条件を変更するとか


 ・入居者の対象の幅を広げるとか


 ・家具付きにするとか


 ・・・その他モロモロも含まれます。


 

 何が言いたいかというと、


 空室対策を検討する際、基本、A,Bどちらの方向でいくのかを決める。


 ということが重要だということです。


 

 どちらにしても、中途半端はよくありません。



 現状を冷静に理解して


 方向を決めて、AでもBでも、やると決めたらしっかりやりましょう。






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