[満室経営 NO.43] 「完全な」入居申込書をもらう | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


 弊社も管理業務以外に、仲介の仕事もやらせていただいているので、


 よくわかるし、注意しているのですが、


 「完全な」入居申込書をもらう、という事は物凄く重要なことです。



 大家さんは、空欄が多く不明な点が多い申込書を受け取ってはいけません。



 このような「不完全な」申込書の入居者は、後々トラブル発生の確率が高くなります。


 (正確にデータをとったわけではありませんが、間違いないでしょう)



 入居の厳しい時代ですので、大家さんとしても、我々管理会社、仲介会社としても


 「入居申込」は喉から手が出るほど欲しいですが、


 ここは、冷静にしっかりチェックしましょう。



 仲介会社の営業マンの中には、


 気が弱く、お客様の内容を突っ込んで聞けないとか、


 成績第一で、多少不明でもとにかく申込をとる・・・という人も(残念ながら)いますので、



 大家さんが強い意志をもって、


 「不完全な申込書は受け取らない」という姿勢を貫くことが重要です。



 いうまでもなく、賃貸経営は入居が決まってからがビジネスのスタートです。



 春の需要期の前に、基本に立ち戻って意識しておきましょう。







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