
次回の食事会は11/29(日)の昼@池袋になります
良い教育を望むにもかかわらず教育投資を一切しようとしない親は山ほどいますが、ない袖は振れないからと子供にその責任を押し付けていれば、所詮子供の才能を磨耗させるだけです。
この前も県千葉の子と会って話していましたが、公教育が投資をしてくれるのを口を開けて待っていても何も変わりません。先日もこちらに先進国の中でも公教育の予算が最下位である現状を示すデータを投げましたが、国の政治を動かさない限り公教育に未来はありません。そして公教育層の親には国レベルでの政治を動かす気概を感じる親に出会ったことがありません。cocが公立にアプローチしない理由です。
私立も私立で金のかけ方に問題があります。男子校の場合はとにかく金をかけずに特待適用で通えるところばかり選ぶ傾向がありますが、目先が科目学習の競争力にしかないため、人間性が失われていきます。公平性に伴う底上げの視点がないため、他者を生かせない砂粒のようなぼっちになるためです。
女子校の場合は軒並み学校がやる気がないことが共通しています。口では上手いことを言っていますが特に数理科学の弱さはどこも痛恨です。おそらく今度も伝統を盾にして体質を変えようとしないでしょう。指導側にも高い才能が求められるため、人件費の圧迫を嫌って切り捨てることは容易に想像されます。
男子校と女子校の共通点は人格形成で問題を抱えることが多い点にあります。対人関係が軒並み弱い。また男子校は特に障害者が多く、gifted schoolとして機能している面がありますが、障害を制御するために必要な教育なり人材を用意しておらず、外からの心象を非常に損ねています。主にこれが大学付属校や共学を選ぶ親の論拠になっていると感じられますが、全体的に「受かればいい」の空気が蔓延しています。
人格形成と学力のバランスという点においては共学の大学付属校と首都圏の共学に分があると感じています。いずれも十分な投資もなされていれば、極端なしわ寄せが子供にも学校側にもないためです。アメリカの教育が賞賛される直接の理由は十分な教育投資とそれにより実現する手間暇をかけた指導体制です。年間500万以上払えとは言いませんが、年間50万でも高いと言ってる間はその壁は越えられないでしょう。
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