「喜び」の後が「喜び」であればどんなにいいでしょう。
しかし、そうはいかないのが私の人生のようです。
超セレブなお客さま(ここではCS様と呼ぶことにします)
の豪邸を設計した先生から理不尽ないじめにあい、
男性のやっかみの怖さを知った話を昨日書きました。
しかし、その後も苦難は続きました。
CS様との最初の出会いから3カ月が過ぎ
家一軒分のインテリアも八割方決まって、
あと一息ですべての商品が決まるという頃のこと。
ある日、CS様から店舗に電話がかかってきました。
しかし、私は土日勤務のため休みでした。
「坂本はパートなので土日しか出勤しません」
電話を受けた社員からそう言われたCS様は、
「おたくはパートに私の家をまかせているのか!?」
と激怒されました。
CS様の身になれば怒るのも無理ないことだと思います。
本来なら、数人でチームを組んで対応すべきお客さまでした。
今までパート社員がこれほどの商談を進めたことが
なかったこともあり、
会社の仕組みも追いついていませんでした。
私は誰にも頼らずに一人で商談を進めていました。
なぜ、一人でやっていたかというと、
私は自分の力(能力や運)を試してみたかった・・
自分がどこまでできるのかを知りたい、
そんな思いが湧いてきていたのです。
子どもの頃から何をやっても人並み以下で、
自分にまったく自信が持てなかった私。
コンプレックスの塊でした。
でも、40歳を目前にシングルマザーになってからは
子どもを育てながら、苦手なセールスの仕事を克服し、
難関の資格も独学で取得でき、
未経験で飛び込んだインテリアの仕事も結果を出せている。
『私だってやればできるんだ』
という自信が生まれ始めていました。
だから、この超セレブなお客さまを人の手を借りずに
何としても自分の力だけでやってみたいと、
そう思ったのです。
翌日、店長とCS様のお宅にお詫びに行き、
事なきを得ましたが、
大切なお客さまに不快な思いをさせてしまった
ことは申し訳なかったと思っています。
・・・・明日は奇跡の売上数字を上げた日の
ことを書きます。また読んでくださいね
ブログ人気ランキング、お陰様で1位です。
今日もポチッと応援よろしくお願いします。