けんもほろろに拒絶されることが続きましたから、
プライドはズタズタ、身も心もボロボロでした。
そんな日が来る日も来る日も続きました。

たまにドアを開けてくれる方もいました。
1日に1~3人でしょうか。
ところが、せっかく開けてもらったというのに、
『やっと開いた~!!何か話さなくちゃ!』
と、私は研修で覚えたての商品知識を必死で話します。
相手が聞いているかいないかなんてお構いなし。
たくさん話せば、何かに興味を持ってもらえるだろうと、
ベラベラ、ベラベラとろくに息もつかずに話しました。
加えて、
『私の仕事は商品を売ること。売らなくちゃ!』
と思っていましたので売ろう売ろうとしたかもしれません。
誰だって、営業に話したいことだけをベラベラと話しまくられたら
『もう帰って』と思います。
売ろう売ろうとすればするほど、お客様は逃げます。
「あの・・もうけっこうです」
とせっかく開けてくれた方も困惑した顔でドアを閉めてしまいました。

『どうして話を聞いてもらえないのだろう・・・』
その頃の私は
原因が自分にあることも分からないまま
ドアが開くたびに同じことを繰り返していました。
・・・明日は初めて売れた時のことを書きます。また読んでくださいね

ランキングの応援、ポチッとよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓

にほんブログ村

にほんブログ村