毎年この季節、華やかに電飾したお宅を見ると
その家に住む幸せな家族が想像できて、羨ましくて胸がキュンとする。
家の中に入ってみたいなぁと永年思ってきたが、今年はとうとう
憧れの「電飾で飾られた家」のクリスマスパーティに招いていただいた。
知人宅は、大きなサンタやツリーなど、
それはそれは華やかだった。
家の中は期待通りの素敵なインテリア・・・・・
お料理もワインもお洒落で美味しくて・・・・・
そして、やっぱり3世代のご家族がとても仲が良い・・・・
まさに幸せを絵に描いたようなお宅だった。
お料理上手の美人の奥様と、大きなケーキ。
編み物の先生で、女性客全員に手編みのセーターを
プレゼントしてくださった。
私が着ているこげ茶のボレロが頂いたモノ。
お洒落なデザインでサイズもぴったり、
触っただけで気持ち良くなる肌ざわりで、ボレロそのもの
から温かいエネルギーを感じる。
心のこもったおもてなしに感動の連続だった。
家族が、互いを思いやり、認めあい、仲良く暮らしている
そんな知人宅からの帰り道に考えた。
「幸せってなんだろう・・・」
“幸せ”になりたくて、
いつか出会う“幸せ”を目指して生きてきたけれど、
“幸せ”って特別なものではなく、何気ない日常にある、
遠くにあるものではなく、
手を伸ばせば届くものなのに自分では気がついていないだけ・・・
そんなものなのかもしれない。
この日を境に、求める「幸せ像」が変わってしまう
そんな気がしてきた。
大切なことに気がつかせてくれた知人とご家族に感謝
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