クラシックセラピー -8ページ目

クラシックセラピー

人生や日常生活の様々な場面で、あなたの心に彩を与えるクラシック音楽を紹介するブログです。あなたの抒情的生活を応援します。

今日は暖かい日でした。

ジャンバーを脱ぐと

背中が汗でびっしょり濡れていました。



寒い日が続くなか

こんな暖かい日には

春の気配を感じて

胸がワクワクするものです。



間もなく暦上では『立春』です。
このあと雪が積もったり
凍り付くような日が何日あったりしても


春を感じさせてくれる

ちょっとした現象や言葉に

僕たちの心はトキメキます。



春がいつ来るか

春が来る瞬間はいつなのか

誰もそれはわかりません。



そう冬と春を

スパッとわけることは

できないのです。



物理的にわけることのできない

春の始まりを

高らかに宣言したのが『立春』です。



そう

まだ寒くても凍えるようでも

環境に関係なく

宣言するのが春なのです。



この宣言する春を

感じさせてくれるのが


ドイツの作曲家シューマン(1810~1856) の

交響曲第1番『春』 の

冒頭に響くファンファーレです。



シューマンは大恋愛の末

師匠の娘クララ

と1839年に結婚
『春』は1841年に作曲されました。


寒い冬から

生命が息吹を上げる

情景が浮かんでくるようです。



ただ楽想(音楽が持つイメージ)

は描写的ではありません。



シューマンは

春の景色を音で描いたのではなく


春が抱かせる雰囲気や思いを
音楽にしたのでした。



そう

この音楽は

自分の内面に湧き上がる春なのです。



心に春を宣言し

心に春が広がっていく



厳しい冬の中で
春を掴みとりたい人に
ぜひ聴いてもらいたい曲です。

交響曲第1番変ロ長調 作品38「春」 第1楽章 アンダンテ・ウン・ポコ・マエストーソ-アレ.../Sony Music Japan International Inc.
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