クラシックセラピー

クラシックセラピー

人生や日常生活の様々な場面で、あなたの心に彩を与えるクラシック音楽を紹介するブログです。あなたの抒情的生活を応援します。

Amebaでブログを始めよう!

あなたは

花が開く瞬間を

見たことがありますか?


固い蕾が

いつの間にか

開いて

大輪の花を咲かせている


いったいいつの間に

花が開いたのだろう?

と思うことはありませんか?


その瞬間は

必ずあるはず。

ずっと花を観察していれば

見ることができるはず。


でも

僕らはそれをまず見ることはない


だから

それは人にに知られることのない

秘密の動作なのです。


なぜ

誰も見ないところで

花は美しく開くのだろう。



見えないからこそ美しい


僕はそのように思っています。



以前の記事にも書いた

ラフマニノフの

ピアノ協奏曲第2番


第1楽章の鐘の音も印象的ですが

僕は第2楽章のアダージが大好きです。


交響曲第1番の初演の失敗によって

自信を失い作曲できなくなってしまった

ラフマニノフは


精神科医ダール博士の

心理療法を受けながら

この傑作を書き上げました。


第2楽章のアダージョ


作曲者の心の中で

まるで翅の傷ついた蝶が

ゆっくりと羽を広げていく


固く閉ざされた蕾が

ためらいながら

やがて大輪お花を咲かせていく


本当に涙の出る音楽です。


僕は目を閉じて

成功を信じながらこの音楽を聴きますが、

本当に涙が出ます。


いろんな苦労している自分の姿が

遠くから客観的に見え

この美しい音楽で癒してあげたい気持ちになるのです。


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第2番/ツィマーマン(クリスティアン)
¥1,851
Amazon.co.jp