クラシックセラピー -7ページ目

クラシックセラピー

人生や日常生活の様々な場面で、あなたの心に彩を与えるクラシック音楽を紹介するブログです。あなたの抒情的生活を応援します。

今日は今年一番の寒さ

外を歩いていると

肌がチクチクと

刺されるようでした。


このような日には

凍りつくような寒さを

感じさせる曲が似合います。


ところで


みなさんは

悲しいときは

悲しい曲と楽しい曲

どちらを聴きますか?


悲しさを忘れようと

楽しいノリノリの曲を

聴く人はいますか?


実は

悲しいときノリノリの

曲を聴いても

全く癒されません。


悲しいと

自然に涙が出るように


悲しみは

悲しい音楽を求めます。



共感の欲求



人の心は本質的に

共感を求めます。

共感することによって

癒しを得ることができるのです。


だから


氷の張った世界を

眺めると

本質的には

それに合った音楽を求めるのです。



今日の夕方

凍てつくような寒さの中

歩いていて

心に浮かんできたのが


フィンランドの作曲家

シベリウス(1865~1957) の

交響曲第4番イ短調(1911年) です。


北欧の雪と氷に閉ざされた世界

太陽が出てこない薄暗い昼

氷の中に一人ポツンと置かれた孤独感

地平線に冷たく燃える太陽


を感じることができます。


シベリウスは

1908年喉頭がんの手術を受け

療養生活を送ります。


この療養生活から戻って

作曲されたのがこの曲です。


そういうこともあってか

暗闇の中を

光をもとめてじっと待ち続けるような

ふさがれた楽想に満ちています。


凍りつく日が

続いて参っている人は

ぜひ聴いてみてください。


Jean Sibelius: Symphony No.4 in A minor, Op.63 .../Universal Music LLC
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