ようやく、うだるような暑さから少しは解放される季節になりました。(とは言ってもまだ暑いです。近年、10月半ばぐらいまでは半袖で過ごしても平気になっています)

 

夏期講習が終わって、ほぼひと月ぶりに授業をしました。100分の授業自体は別にどうってことはない(透析前に比べたらはるかにパフォーマンスはいい)のですが、やはり片道30分ほど電車に揺られていくのが結構体に効いてきます。

以前も話しましたが、透析日でなければ何とか耐えられますが、講習中のように透析日に授業があるのはさすがにしんどいです。マジに本年度一杯での引退を考えています。

 

あたりまえの話ですが、人工透析の体への影響は人それぞれのようです。それを「透析患者は〇〇になることが多い」と言われて、いろいろ薬を出されたり、検査漬けになるのに最近は辟易しているのです。

 

現在透析治療を受けている病院では2週間に一度血液検査、1か月に1度胸部レントゲンと心電図、年に一度は腹部エコーと骨密度測定、等々気の休まる暇もないのです。血液検査なんか、前日や当日の朝に食ったもので影響は出てきますし、それをもとに「△△が高いから薬を出します」と言われてもねぇ…。

 

胸部レントゲンは胸水が溜まって心胸比が悪化していないか(=心臓が肥大していないか)を見るためなんでしょうが、心胸比には個人差があります。水が溜まっているかどうかは毎回透析で計測する体重の変化でも疑いは出てきますので、被ばく量を考えて何も全員やらんでもと思いますし、この私が骨密度計ってどうなるんだとも思うのです。(非常にいいですと言われても嬉しくない)

 

でも、透析患者のほとんどが私より年上の方々でして、半ば棺桶に片足突っこんでいるような人もいますし、自己管理が全くできていなくて注意されると逆切れするジジイもいますので、医療指導の根拠としてこういう検査は必要なんでしょうが、健康保険制度上、さまざまな優遇制度の恩恵を受けている透析患者のひとりとして、悪い数字が出てきた時はともかく、正常値の患者への検査は少し間隔をあけてもいいのではないか、と思うのです。

 

患者負担がないので、かさにかかって医療費をかけているとしか思えないというのが最近の感想です。

 

透析患者の多くが心臓が原因で亡くなるそうなのですが、1日48Lも体の血を抜いて、人工的に浄化して元に戻すなんてことを週に3回もやっていれば心臓もポンコツになります。透析をしないで苦しい思いをすることに比べたら、心不全でポックリ逝くほうがいいと思うのは私だけでしょうか。

 

さて、先日、透析中のアラームが鳴った(思うように脱血できない)ということで、シャントのPTA(経皮的血管形成術)を受けたのですが、これについては稿を改めてお話します。久しぶりにカテーテルが血管の中に入っていくのを感じました(・_・;)