39.1.governmentというもの


まずは注意しておきたいことは、日本人の中には、この語のご構成<govern + -ment>を意識していないためか「ガバメント」と発音しているものがいるが、governの[n]音をきちんと発音することである。

次に意味であるが、「政府」と訳されているが、「政府」という日本語は、外務省、財務省、農林水産省、文部科学省などのように、いわゆる中央官庁のことを思い浮かべるのであるが、英語の government はもっと広義で、広く「行政府」(行政機関)のことであるkら、例えば次のような場合にも使われるうるのである。


・prefeture c(県政/県庁)

・city government(市政/市役所)

・town government(町政/町役場)


さらに、student government(学生自治会)という使い方もある。


<米国の場合>

・state government(州政/州政庁)

・Federal governmrnt(国政/米国中央官庁)







38.3.「帰化する」;「帰化」


動詞は naturalize oneself、名詞は naturalization である。naturalize は<naturalize + -ize>という語構成で、もともとはnature(自然)という語から来た物。「自然」とは、<自然のまま><生まれたそのまま>ということである。 ある国の住民の中には、その国で生まれ育った人と別の国で生まれたものの事情あって新しい国に移住して、その国で生まれ育った人と同じく合わせた身分にしてもらう、というのである。つまり<帰化する>とか<帰化したと認められる>のである。



38.2.「移民」にあたる英語2つ(あるいは3語)



これらはみな「名詞」であるが、それに先立ってまず「移民する」という動詞が存在しているのである。それは、migrateという語である。migrateには、移動の方向を表す接頭辞がまだ付加されていない。

第1の国(生国)から第2の国へ移る、つまり「出て行く(ex-)移民」と、逆に第2の国から第1の国へ入って来る移民がいて、これは「入って来る(in(to))ことを示す接頭辞が付けられている。


・「出国 移民」 ex + migrant → emmigrant

・「入国 移民」 ex + migrant → immigrant


[付] オーストラリアでは、immigrantより migrant という語のほうが多く用いられている。