(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

今回も、思わぬ別品詞がある単語の話題でchairです。

 

chair自身は、もちろん「椅子」としての意味がもっとも有名ですが、会議などの「議長」を指す場合もあり、

chairpersonと同じ意味で使用されることも良くあります。

 

さらに、動詞としては「会議などの議長を務める」という意味もあります。

 

1.I was asked to chair the next meeting.(私は次回の会議の会議を務めるよう頼まれた)

2.She often chairs the committee.(彼女はよくその委員会の議長を務めます)

 

今回も、簡単な単語の意外な品詞用法の話題でした。

 

(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

前回に引き続き、思わぬ別品詞がある単語の話題で、今回はbrief(簡潔な)です。

 

形容詞としては、「簡潔な」「短い」の意味で使われ、平たい折カバンを「ブリーフケース(birefcase)」と言います。

また、名詞としても「概要」「訴訟事件」という意味があります(注1)。

 

さらに、動詞として「手短に説明する」という意味もあります。

 

1.At the meeting, we were briefed on the plans.(会議で、我々はその計画に関して簡潔に説明された)

2.The doctor briefed the patient on her condition.(医師はその患者さんに病状に関して手短に説明した)

 

確かに、-ingをつけた「briefing(簡潔な報告会)」という単語もあるので、動詞としての用法があるのも納得がいきます。

 

 

注1:believeの名詞形である「belief(信条)」と間違えないこと。

 

 

(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

16.1.家、家庭、集合住宅」の記事で、

 

1.Do you live in a house?

 

という文は、「一戸建てに住んでいますか?」(apartment houseなどの集合住宅ではなく)という意味であることを確認しました。

 

houseには、他にも動詞としての用法もあり、発音は/haʊz/です。

 

2.The goverment will house the refugees.(政府は、その避難民達に住む場所を提供するであろう)

3.This building houses six shops.(この建物には6軒の店を収容している)

 

このように、「~に家を提供する」「~を収容する」と言った意味がありますので、

簡単にも異なった品詞と用法があることに注意すべきです。