(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

「信念」と「信条」を表す英語を紹介します。

 

1.He has a strong belief in English language teaching.(彼は英語教育において強い信念を持っている)

2.The laws apply to everyone irrespective of race, creed or color.(その法律は、人種、信条、肌の色に関わらずすべての人に適用される)

 

beliefは、「個人が強く信じていること」で、宗教的な文脈でも使われます。

一方creedは、「宗教や政治の団体やグループにおける共通の信条や教義や綱領」を指します。

また、ラテン語の語源がcredo(私は信じる)で、credit(信用)の語源credere(信じる)にも通じます。

 

 

 

 

(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

今回も、思わぬ別品詞がある単語の話題でchairです。

 

chair自身は、もちろん「椅子」としての意味がもっとも有名ですが、会議などの「議長」を指す場合もあり、

chairpersonと同じ意味で使用されることも良くあります。

 

さらに、動詞としては「会議などの議長を務める」という意味もあります。

 

1.I was asked to chair the next meeting.(私は次回の会議の会議を務めるよう頼まれた)

2.She often chairs the committee.(彼女はよくその委員会の議長を務めます)

 

今回も、簡単な単語の意外な品詞用法の話題でした。

 

(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

前回に引き続き、思わぬ別品詞がある単語の話題で、今回はbrief(簡潔な)です。

 

形容詞としては、「簡潔な」「短い」の意味で使われ、平たい折カバンを「ブリーフケース(birefcase)」と言います。

また、名詞としても「概要」「訴訟事件」という意味があります(注1)。

 

さらに、動詞として「手短に説明する」という意味もあります。

 

1.At the meeting, we were briefed on the plans.(会議で、我々はその計画に関して簡潔に説明された)

2.The doctor briefed the patient on her condition.(医師はその患者さんに病状に関して手短に説明した)

 

確かに、-ingをつけた「briefing(簡潔な報告会)」という単語もあるので、動詞としての用法があるのも納得がいきます。

 

 

注1:believeの名詞形である「belief(信条)」と間違えないこと。