今回は、デパートに行った時など買い物に役立つ表現を紹介します。



a. かばん売り場は何階ですか? → What floor is the luggage department on?



最後の前置詞onは必須です。なぜなら、平叙文では、The luggage department is on the second floor. 

などと言うからです。

また、「かばん」は、bagだとやわらかい物で、caseだと硬い物をイメージします。

集合名詞であるluggageがおすすめです。なお、一般的にイギリス英語ではluggage、

アメリカ英語ではbaggageと言いますが、イギリスでも、革製をluggage、布製をbaggageと区別する場合があります。



b. 私が買った物を贈答用に出来ますか? → Will you giftwrap my purchase?


贈答用に包むことを、giftwrapと言います。また、買った物は、purchaseを名詞で使います。

ここでは、「have+目的語+過去分詞」で、「(目的語)を~してもらう」という意味になります。

buyは、It's a good buy.(これは良い買い物だ)と言う以外には、あまり名詞では使いません。

my purchaseの代わりに、What I boughtと言うことも出来ます。

他には、May I have my purchase giftwrapped? とも言えます。



c. 私が買ったものを日本に送って頂けますか? → Can I have my purchase sent to my home in Japan?


bと同様に、「have+目的語+過去分詞」を使います。

この場合、注意すべきは、日本に送るといっても、国家に送るわけではないので、

「自分の家(家庭)」を表すmy homeをつけて、後ろにin Japanを付けると、意味がより明確になります。



前置詞は、英語学習者にとって厄介なものですが、基本的な語感を押さえておくことが重要です。


例えば、onは接触を表していて、壁にぶら下がっていても、天井にくっついていても、接触であればonです。

他にも、atは一点を表し、inはより広い場所や内部を意識する時に使います。



a. 私はその湖に釣りに行きました → I went fishing at the lake.


まず、go~ingの表現は、前置詞にtoを使わないことは、ご存知の方も多いと思います。

なぜなら、go shopping to Shibuyaにすると、「渋谷に行く途中に買い物をする」という意味になるので、inかatiを使います。


表記の問題文で使用したatは、一般的に「湖で」という意味になります。

inを使うと、「湖の中に直接入ったり、ボートなどから釣る」というイメージで、

onを使うと、「湖のほとりから釣る」というイメージになります。



b. 彼はメイプル通りの82番地に住んでいます → He lives at 82 Maple Street.


「通りで」は、他にアメリカならonを、イギリスならinを使う傾向にあります。

これは、アメリカの通りには、特に開拓時には建物があまり無かったのに対し、

イギリスの通りには高い建物に挟まれていた、ということによります。



c. 英国国会議事堂は、テームズ河畔にあります → The British Parliament buiding is on the Thames.


「河畔」は、「川のふち」なので、onを使います。

もし、「川の上」であれば、川に浮いていることはないので、overにいなります。


なお、「国会議事堂」は、アメリカはcongress、日本はdietを使います。

イギリスのparliamentは、フランス語のparlerが英語に入ったものです。

アメリカのcongressは、「一緒に」を表す接頭辞con-に、「進行する」の意味progressの-gressから成り立っています。

日本のdietは、元々はラテン語起源で「日・昼」を表すdiesに由来します。

明治政府が目指したプロイセン(ドイツ)にはRechitstag(ドイツ帝国議会)があり、英訳するとGerman dietになります。


日本語で、「~ている」というアスペクト(相)の表現があります。英語に訳す時、何でもかんでも進行形(「be動詞+ing」)にする学習者がいますが、使用動詞によっては、そのように訳せない場合もあります。

今回は、「~ている」「~ていた」「~てしまった」などの表現をまとめました。



a. 私の兄は高校で教えています → My (big) brother teaches at a high school.


ここで進行形を使って、is teachingとすると、一時的に教えていて、近々転職をするかもしれない含みが出てきますので、現在形を使います。

他には、at以降は in highschoolでも可能です。これは、 in school と同じように「高等学校教育で」という意味だからです。

また、be動詞を使って、My brother is a highschool teacher.は、最も簡単で誤解がありません。



b. ゆきこは、今日黄色いセーターを着ています → Yukiko is wearing a yellow sweater today.


これは、現在の状態を表しているので、進行形です。現在形だと単なる習慣です。

なお、「着る」という動作は、put onを使います。



c. あなたのことをずっと探していました → I have been looking for you.


現在完了進行形は、あまり使い慣れないと思いますが、「探す」という動作に重点を置きたい時は、現在形の継続よりも効果的によく使われます。



d. 今までどこに行っていたのですか? → Where have you been?


この場合、goneは「行ってしまった」のだから使えないとよく言われますが、経験を表す時でも、

gonwが使われることがあるので、よくコンテクストを踏まえながら解釈をする必要があります。

なお、beenを/ben/のように発音する英語話者も結構います。



e.私は自転車の鍵をなくしてしまった → I have lost my bike key.


I lost ~にすると、鍵をなくしたのは過去の一点のことなので、もう見つけたという意味になるので、ここは現在完了形です。

なお、車の鍵は car key、玄関の鍵は front door keyと言います。