wikipediaって便利ですよね。なんでも分かる。
よく使っているのですが、信頼性がどの程度あるのかっているのは難しい問題です。
一応末尾に出展が表示されるようになっていますが、これが古い情報だったりして、本当に大丈夫なの?と疑問に思うことがあります。
クラシック音楽の世界には、MGGというドイツ語の辞典があるのですが、これは、1項目ごとに参考文献のリストが細かく掲載されています。その数がすごい。そして、挙げられているのはみんな紙の資料です。
wikipediaの出典はwebの情報なことも多く、それは、その場で出典をすぐに参照できるのは良いのですが、wikipediaと同じくらい、信ぴょう性は怪しいものがあります。
wikipediaは誰でも編集できるので、芸能人の記事なんかだと、アンチの人(?)が悪意をもって編集するようなこともありそうです。
でも、以前、なにかの研究でwikipediaの正確性は紙の辞書に劣らないという結果が出ていたような。情報源が何だったか分からなくなってしまっており、すみません。
wikipediaにしろ、紙の辞典にしろ、いくつかの資料を参照することが大切だろうと思います。