この日は、4人の歌手さんとピアニストさんによるコンサート。
皆さん、同じ音楽大学の大学院で学んだ先輩後輩です。
「世界の作曲家たちが創りし音楽たち」と副題があり、さまざまな作曲家の歌をソロ、デュオ、他、アンサンブルで楽しませてくれるコンサートでした。
プログラムです。
作曲家の現在年齢まで記されていて、モーツァルトでさえ259歳、意外と最近の人?
出演者のご紹介です。
バリトン 金子真也さんの「俺は鳥さし」で幕をあけました。
(実際には、幕はありませんよ・・・)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151104/13/classic-cafe-cadenza/db/83/j/t02200165_0800060013474140436.jpg?caw=800)
テノール水野亜歴さん プッチーニ「星は光りぬ」では見事な歌声を披露されました。
紅一点、ソプラノ 若月櫻子さん これは、オッフェンバックの「オランピアの歌」ですね。
人形なので、ゼンマイ仕掛けで歌います。
テノール 峯岸世羽武さん こちらは、レオンカヴァッロの「道化師」。カニオが妻のネッダを刺殺するシーンでの迫真の演技でした。
ピアノ 前田史也さん 彼だけ現役の音大生。
この日は、伴奏だけでなく、ソロも一曲。
スクリャービンの12の練習曲から第12番を演奏されました。この劇的な曲は私も好きな曲です。
水野さんと若月さんで、アナ雪の「とびら開けて」
セリフでは、アンコール曲を勝手に強要するオチに。(笑)
そして、アンコールではオス猫が二匹。
「猫の二重唱」
アンコール2曲目「落葉松」を四重唱で歌った後、ピアニストを称える皆さん。
皆さんの素敵な歌声と楽しい演技で、たくさんの曲を楽しませてもらえたコンサート。
会場が笑いと感動で包まれました。
次回の企画も期待して待ちたいと思います。