10/27 サクソフォン&ギターデュオの《秋の夜LIVE》でした。 | 名曲喫茶カデンツァのブログ

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この日は、クラシックサクソフォーン角口圭都さんとクラシックギター志野文音さんという、実力バッチリの新進女流奏者デュオライヴ。

サクソフォン奏者 角口圭都さんは、カデンツァでのLIVE開催は1年3ケ月ぶりビックリマークでした。

そんなに長く思えなかったのは、2月に門下発表会でカデンツァを使っていただいたからで、そのような事でもいろいろお世話になっております。


ギターの志野文音さんは、7月にフルーティストのYumikoさんとのデュオでご出演いただいています。カデンツァ2回目のご出演。


もともと、私が志野さんを初めて聴いたのが、角口さんのユニットTOYSPARKのLIVEで、志野さんがツーマンで出演されていたのがきっかけ。


なので、角口さんと志野さんのデュオをカデンツァで開催していただき、私としても感無量でございます。

ヾ(@°▽°@)ノ




プログラムには、クラシックギターコンサートらしいというか、ギター映えする作曲家の名前がならび、ギターの志野さんはもちろん、サクソフォンの角口さんがそれらをどのように聴かせてくれるのか楽しみです。


第一部

・スペインのフォリャによる変奏曲/マランマレ saxソロ

・セヴィーリャ幻想曲/トゥリーナ guitarソロ

・アヴェマリア/グノー

・ブラジル風バッハより第5番アリア/ヴィラ=ロボス

・アルペジョーネソナタ~第1楽章/シューベルト


~~休憩~~


第二部

・ロミオとジュリエット/Nロータ

・スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」/グラナドス

・ファンダンゴ/グラナドス

・レヴィラード/ピアソラ

・オブリヴィオン/ピアソラ

・タンゴの歴史~現代のコンサート/ピアソラ

アンコール

・ティコティコ/アブレウ




オープニングのマランマレのソロ演奏。聴衆が息を呑むような緊張感のある、さすがの演奏を聴かせて下さいました。つかみはOK!

と言った感じでした。




さらに、2曲目、志野さんの独奏、セヴィーリャ幻想曲もギターの重要なレパートリーで。

志野さんも、しっかりオープニングの空気感を引き継いで、素晴らしい演奏を披露。



前半の聴きモノ、アルペジョーネソナタは、いろいろあって角口さんがなかなか手をつけられなかったレパートリーだったそうですが、ギターとの相性もとても良く、評判も上々。

全曲演奏のリクエストも多々聞こえております。


第二部のロミジュリ、アンダルーサ、オブリヴィオンといった情感をたっぷり表すような曲は、サクソフォンとギターにうってつけと言ってよいプログラムですね。

お二人は、音色も美しく、歌心も十分なので、これらの曲、堪能させてもらいました。




演奏後のお二人、いい笑顔でした。


そして告知です。


サクソフォーンの角口さんが11月もカデンツァ登場です。

26日(木) 19:30開演

ピアニスト 弘中佑子さんとのシリーズ

「My Favorite Concert Vol.4」。

どうやら、シューベルトプログラムになるらしい、、、、ぜひとも要チェックです音譜