6月７日 授業 中山様

本日の授業、中山様。

いつも、おしゃれですねぇ。。きょうは、前回の宿題、おしりかじりむしのイラストトレースと、３点での図形描画。

おしりかじりむしは、ほぼきれいにトレースできていました。

３点の１番、２番はほぼ問題なく出来ていました。

３番目（ピアノのような形）だけ、わからなかったということです。

これ、ちょっといじわるなんですよね、問題的にも。

図形見ただけでは、なかなか中間のポイントをどこにうったらいいかがわかりにくいです。

予想を立てるとすれば、曲がる方向が変化しているところ、全体の線分の中間点なんかがはまります。

中山さんは、ちゃんと出来ているのにちょっと自分で自信がないとおっしゃっていましたが、あとは、数をこなすことで自然と手についてくると思います。

きょうは、せっかくペンツールを練習しているので、先に写真の切りぬきをやっていただこうかと思います。

いつもは、車の写真を切り抜いていただく課題ですが、中山さんはアパレル系志向なんで、ドレスの女性なんかを切り抜いていただこうということになりました。

ただ、問題は髪の毛です。まとめてある髪や、ストレートだと問題ないのですが、パーマヘアーはほぼイラストレーターで抜くのは無理なので、ざっくりとした塊として抜いていただくことにしました。

いまは、直線を描いて、曲線化するやり方ですが、ちょっとショートカット（アンカーポイント切替ツールへの変更は、shift+C）などお教えしたので、描きながら、ベジエハンドルを調整していけるようになればいいと思います。

写真を抜くには、切り抜きようのオブジェクトをかいて、写真と一緒に選択し、オブジェクト＝＞クリッピングマスク＝＞作成

です。

トータルで、１０回授業程度でオペレーションできるようになりたいとのことなんで、ちょっと、ピッチを上げます。

さらに、パスファインダもやっていただきました。

これを使う課題として、タイチーマークを描いていただきました。

今までペンばっかりだったんですが、楕円ツールを使って同心円をかいたり、図形と図形を演算することをおぼえていただき、最終的にはロゴなんかをきれいにトレースできるようになっていただきましょう。

宿題もたくさん出してください戸のことだったので、かなりたくさん。

ロゴ　（アシックス、アディダス、ドコモ）

写真切り抜き何点か。。。

タイチーマーク再度復習。

頑張り屋さんですね。ぜひ、短時間でマスターできるようになってくださいね。

６月４日 中山さん 石野さん

本日は、午前中　先日体験でこられた、中山さん。受講いただくことになりました。

中山さん、結構あれから、ご自宅でキティちゃんの復習されたり、自分の書きたいファッションの台紙なんかも

作ってきておられたり、非常に積極的に取り組んでいただきました。

そうやって、やりたいことを積極的に練習しておいていただけると、そのなかで出来なかったところを、アドバイスさせていただけるので、より効果的に頭に入っていきます。（人間、わからない問題を解決したいとおもいますからね）

今日からは、イラストレーターの基本をじっくりやっていきます。

今日の段階では、とにかくペンツール（ベジエ曲線）の振る舞いを体感していただくことに注力します。

難しいツールなんで、手中にいきなり収めるのは難しいです。

なので、この曲線が、こうするとこうなるという様子を伺ってください。

最初の段階のコツとしては、きれいなカーブを作りたいのなら、ポイントの数は最小限にします。

今日の練習では、ほとんど２点で描いて行きます。

これでも、ベジエハンドル（ひげ）をエディットすれば、かなり複雑な曲線がかけます。

角の作り方（ひげを折る）と、ガイドラインの使い方をまず今日覚えます。

最初、なかなか??な感じのご様子でしたが、後半はわりと予想して操作をやっていけているので、かなりいけるとおもいます。

このツールは、特殊な操作方法なので、それが脳の中で普通の操作としてのシナプスが形成されるようになれば、しめたものです。そのためには、とにかく数をこなすことですね。

自転車乗れるようになるのに近いですね。

午後からは、石野さん。

今日は、前回の話の流れから、雑誌の切り抜きコラージュ。これも、CLASS99.99の名物カリキュラムです。

コンピューターは一切使いません。

雑誌一冊と、のりと、はさみ。イラストボードだけ。

B4の画面に、切り抜いたいろんな雑誌の部分を貼り付けていって、全体として、バランスの取れたコラージュを作っていただきます。

これの効用は・・・・

●限られた材料しか使えない状況で８０点ごえのデザインを作り出す。

●コンピュータのように、いろんな加工が出来ないので、配置のトレーニングになる

●素材を良く見て吟味する能力を鍛えられます。

●色の感覚、バランス感覚を細部にとらわれずに養うことが出来ます。

というかんじ。。

石野さんは、割とはやく決定できていますね。

最初の１つの要素を決めることがあとあとの方向を決めるので、重要ですがびびり過ぎないように。

おもいっきりも大事です。後でどうにかなると思い込むのもいいです。

で、作品です。

きょうの料理というNHKの料理本だったので、非常に色鮮やかな素材がそろいましたね。

舞い上がるように配置できた要素も、きれいです。

配色的には、かなり良い感じで素材を選べたと思います。リズムを作るのもうまくいきましたね。

お子さんがいらっしゃるので、遊び感覚で、一緒にやってみるとおもしろいし、いい刺激になるのでいいとおもいます。

次回からは、WEBの製作に戻りますね。

6月3日 横山さん

本日は、横山さん。

おなじみですね。。

前回の電線消しをやってきていただいたんですが、予想を上回る仕上がりで、驚愕しました。

時間がかかったとおっしゃっていましたが、いや、時間かけてでもここまで出来ればたいしたものです。しかも、かなりややこしいところまで、修正が出来ていて何も言うことないです。

横山さん、これ、向いているのかもしれませんね。

今日は、例の若返りレタッチ！

40代の女性の写真を10歳以上若返らせようという、過激な課題。

でも、かなり面白いと思います。

ここで、レタッチに使う機能をある程度覚えることが出来ます。

覆い焼き、焼きこみ、スポンジ、　コピースタンプ、指先ツール。。。

面白いように若返っていきます。

コツは、けっして濃いくして、一気に修正しないように。濃度は10％程度で、筆の数を重ねます。

すこしづつ様子を見ながら、微妙な修正を繰り返していきます。

だいたい、できたらCLASS９９．９９秘儀！　リフトアップ！

あとは、目力をアップするキャッチライトを描いて完成!

詳しくは、授業でね。。

横山さんは、きれいな方なのでレタッチする必要ないですが、とりあえず、おかあさまか、ご自身の写真をレタッチしてきていただくことにしました。