CLASS99.99 授業日誌! -25ページ目

6月11日 藤田様 田代様

午前中は、藤田さん。





ちょっとお久しぶりです。


FLASHをやりかけていたんですが、ちょっと壁にぶつかっていたらしいです。





FLASHは、イラストレータと同様、CS4ぐらいにだいぶガラッとかわってしまって、操作に迷う点が多々出てきています。(時代の流れなんで仕方ないですが)





前回モーショントゥイーンで製作してくださいとお教えしたのですが、CS4からモーショントゥイーンが新しいツールとして生まれ変わっていて、従来のモーショントゥイーンは、クラッシックトゥイーンという名称に移行しています。


(ちゃんと説明してなくてすいません)





トゥイーン機能の歴史です。





http://www.adobe.com/jp/newsletters/edge/january2009/articles/article1/index.html





新しいモーショントゥイーンは、非常に簡単にパスに沿ったアニメーションが出来ますね。





さて、きょうからは、いよいよスクリプトに入ります。


ただ、それほど高度なことはしないことにします。


今回はタイムラインの制御に絞って、play() stop() gotoAndPlay() gotoAndStop(), nextFrame() prevFrame()


などのメソッドをonアクションでくんでいきます。





ボタンを押して何かが動作するというのが、一番わかりやすいですね。


ちょっと長めのトゥイーンアニメーションを、止めたり再生したり、コマ送りしたり、特定の場所からスタートしたりという制御をやってもらいました。





onアクションは、 on(release)ばっかりでしたので、おぼえてもらえればそんなに難しくないかと思います。


メソッドも、英語に近い命令なので、比較的わかりやすいと思います。


ラベル制御も旗を立てると考えれば比較的、やりやすいですね。





次回までに、がんばって、イライラゲームを完成させていただこうと思います。








夜は、遠隔授業の田代さん。





きょうは、質問事項が2点ほどあるとtwitterで事前にオファーいただいていたので、








1点目。


ご自身の写真の画像のサイドにクレジットや、タイトルなどを入れてFlickr にあっぷしたいとのこと。


Photoshopで作業します。


サイドのスペースを空けるのは、単純にカンバスサイズを変更するだけで出来ます。


そのときに、背景の色と、拡張する方向指定を気をつけましょう。デフォルトで、センターから左右に余白があきます。左にすると、右の余白が、右のすると左に余白が出来ます。





文字はテキストツールですが、90度回転させたいとのことで、イメージ=>画像の回転=>90°回転を選びます。配置は、移動ツールで。。


簡単ですね。。





2点目。


ご自身が使っておられる、プライベートの名刺に気に入っているぬいぐるみの写真を入れたいとのこと。


私だったらどうデザインするかというご質問なんで、データを送っていただいて、ライブで何案かデザインさせていただきました。





その後、ご自身でやっていただきました。


いろいろ即興でアイデアを出していただきましたが、それをまとめ上げるのは、むずかしいですね。





ポイントは、台紙にはセンターのきっかけ線、写真をおけば、写真のエッジとセンターにきっかけ線ができます。


あとは、それにあわせて、ほかの要素を作成したり、配置するという原則に従っていただけると、簡単にしまったレイアウトが出来ます。


なんとなくなあいまいな配置は、むずかしいので、今のうちは、理由が説明できる配置を心がけていただくと、うまくいくと思います。





デザインは難しいですが(だから、特殊技能として評価される)、難攻不落でもないです。がんばりましょう!








6月10日 横山さん

本日、午前中は横山さん。





きょうは、授業が終わってから、ご実家の愛媛にかえられるとのこと。。





前回美容整形シュミレーションをしていただきましたが、その宿題を見せていただきました。


なんと、横山さんは双子だったということが。。。


お姉さんと写っている写真を修整していただきましたが、どちらがどちらかさっぱりわかりません(^^;





ま、お二人ともお若くてきれいなので、ほとんど大規模な修正無しにナチュラルな修正をしていただけました。


ポイントは、いかにもという感じになりすぎないことです。その点では、非常にクオリティの高い修正ができていたとおもいます。





きょうは、Photoshopによる、コラージュのチュートリアルです。





この課題は、Photoshopのポイント的なことが網羅されているので、この課題をしっかりマスターすることで、あらかたPhotoshopは、つかえるようになるという。。。








レイヤーマスク、フィルター、レイヤー合成モード、自動選択、色調補正、拡大縮小、レイヤースタイル、テキスト、シェイプツールなど、いろんな機能をくしして、一枚の合成写真が出来上がります。





今は、ぼやっとしているかもしれませんが、何度か類似の製作をやっていただくと、いっきに使えるようになっていることを実感していたけると思います。





次回までに、素材をお渡しして、それをつかってオリジナルの作品を作っていただくことにしました。


たのしみです。


がんばってください!!














6月9日 斎藤様

本日夜は、斎藤さん。





チラシのデザインが出来たとのことで、見せていただきました。





Photoshopで、背面にネイルの写真を入れていただいていたのですが、ちゃんと授業で勉強したコラージュの手法を自分なりに使って、ビジュアルを作っていただいておりました。






文字もすべてアウトライン化して、画像の解像度もちゃんと設定してあり、データーとしてもある程度できていました。


 


ただ以下の点を直していただかないと、印刷所には持ち込めません。





●背景は塗り足し分を3mmつくる


●画像は、CMYKモードで。


●文字の視認性を考える。


●ファイル名の拡張子の後に、補足文字をつけない。(.aiは、それより後に追加文字をつけてはいけない)








ということで、細部のところを直して頂きました。


ただ、ちょっと困った問題が。





文字をアウトライン化すると図形として扱われる(ベジエ曲線になってしまう)ので、改行位置をかえたり、文字内容を変えたり、フォントを変えたりする場合は、再度打ち直しになります。





そういう手間をかんがえて、訂正用にアウトライン化していないファイルも保持しておく必要があります。


斎藤さんは、残念ながら、アウトライン化前を保存しておられませんでしたので、打ち直しとなりました。





でも、こういう悔しい作業を経験すると、このことを覚えるので、いい経験になると思います。








その後相談しながら、デザインをブラッシュアップしていきました。だいぶ、華やかで、みやすいフライヤーになりました。細かい技術的な部分は、微調整するということで、次回アップですね。