9月8日 田村様
本日夜は、田村様。
今日はCLASS99.99名物授業のコラージュです。
パソコンは一切使いません。
るるぶの古い雑誌を持ってきて頂きました。
この中から、自分がピンとくる素材を切り出します。
B4のイラストボードにバランスよく配置、レイアウトして頂きます。
闇雲にやっていっても、なかなかまとまらないので、素材をとりあえず、ピックアップできたら
メインにしたい素材をチョイスします。今回は、ルミナリエの写真。
この写真は、シンメトリーになっていますので、これを活かすとなると、シンメトリーなレイアウトが一番ぴったり来ますね。
重心も下に落として、山を形成できるように暗めの素材を集めていただくようにアドバイス。
ルミナリエ=クリスマスっぽいので、空からはいろんなプレゼントアイテムが降ってくるようにしてみようということになりました。
写真が訴えてくるイメージをいかに捉えるかは、とても良い練習になります。
出来上がりはこんな感じになりました。
最初は、不安に思っておられたようですが、なかなかどうして。。いい感じにまとまったと思います。
9月7日 斎藤さま
本日は、夜斎藤様。
アンディフレームのプロジェクトがだいぶ進行してきました。
売上も伸びているようですし、取り扱いしていただける会社様も増えてきたようです。
で、秋の展示会に向けての新製品を制作するということで、販社の方からのリクエストの図柄を何点か制作していくことになります。
斎藤さんは、ハイヒールなどシンプルな形をとりあえず、しかかって頂きました。
わたしは、ちょっとやっかいな宝石。キラキラ感を白黒2階調で表現しないといけません。
こういう時に昔とった杵柄、テクニカルイラストのテクニックが生きてきます。
こんな感じ。
黒の部分が抜けて、絵の具が入ります。
ドットパターンは、グラデーションにphotoshopのフィルターを掛けて作ったものを、イラストレーターでライブトレースかけて作ったパターンを使いました。
8月28日 斎藤さま
本日は、夜から斎藤さん。
前回懸案になっていた、新製品のボトルのラベルデザインですね。
記載内容とボトルを持ってきていただいて、
レイアウトしていきます。
とりあえず、想定寸法で型紙を作ってみて、実際にプリントアウトしてボトルに貼りつけてどのあたりまでが陳列したときに見える方どうか検討します。
記載事項とバーコードをいれると、かなりキツイことが判明。
できるだけ、見える範囲で文字を小さくして、文字間を詰めるなどして、レイアウトを工夫していきます。
このとき、あまり行間を詰めると、文字が極端に読みづらくなるので、行間はある程度確保しましょう。
あらたにロゴをつくっていただき、以前トレースした朝の図柄を配置してみます。
もう少し何かリッチ感がほしい気がします。
素材集から、エレガントなフレームをはめ込んでみます。
素材集からとる飾り罫は、EPS形式(ベクトル形式)を選びます。
サイズを合わすときに、単純に拡大縮小すると、せっかくの飾り罫のデザインが台無しになってしまいますので、
図柄のパーツを分解して、間に足したり、間引いたりして、再構築していくことで大きさを調整します。
できあがったら、再度プリントアウトして実際に貼り付けてみてみます。
パッケージにするデザインは、かならず手に取れる形にして、検討することを忘れないようにしてください。
(画面の中だけで完成させないこと)

