日本の未来を担う子どもたちのために、ひまわりの種とメッセージを贈る・・・
そんな素敵な団体があります。
その名も「ひまわりの会」です。
【花を世界平和の礎に】
「ひまわりの会」は、1997年に岐阜県で誕生しました。
元国連事務総長のペレス・テクエヤル氏が来日したときの「花を用いて人々の心を癒し、地域社会に貢献し、世界平和の礎となりましょう。」という言葉に感銘を受けた方々が、「花」によって人々の心を癒し、「花を贈りあう」ことによって人々の心を繋げようと、「ひまわりの会」を設立しました。
その活動は全国に広まり、現在では47都道府県すべてで、新生児とその家族に対し、母子手帳に花の種をつけてプレゼントするNPO法人として、活動しています。
【妊婦と家族を応援】
現在は花の種の配布に加え、様々な活動を展開しています。
1.マタニティマーク普及の支援
最近駅構内や電車で、お母さんと赤ちゃんが、ピンクのハートで囲まれたマークを見かけることが増えたのではないでしょうか。
これは「マタニティマーク」と呼ばれています。
妊娠初期は、お腹がほとんど目立ちませんので、外見からは妊娠していることが大変分かりづらいものです。しかし、この時期が、最も赤ちゃんと母体を大切にしなければならない時期でもあります。そこで周りにいる私たちが協力しやすいよう、子どもを授かっていることを示すマークとして、厚生労働省が発表しました。
ひまわりの会では、どの自治体の窓口で「マタニティマーク」を手にいれることができるかを、一覧にしています。
2.応援メッセージの掲載
妊婦とその家族への応援メッセージを紹介しています。
弊社代表赤木が雑誌「先見経済」でインタビューさせていただいた、アップリカ葛西株式会社様のメッセージも、掲載されています。その他政治家、経営者、芸術家等、様々な分野で活躍されている方々からのメッセージを読むと、日本の未来を担う子どもたち、そして子どもを産み育てる家族の素晴らしさを感じずにはいられません。
【花束を子どもたち、そして子どもに関わるすべての人へ】
ひまわりの花言葉は「崇拝」「敬慕」「愛慕」「憧れ」、そして「あなたを見つめる」「あなたはすばらしい」「いつもあなたのそばにいます」。
ひまわりの花畑で遊びまわる子どもたち、そして子どもたちをあたたかく見守る大人たちの絵が浮かんできませんか。
そんな素晴らしい光景が日本中どこでも見られるようになるために、私たちにできること、それは子どもと、子どもを産み育てる家族への「やさしさの協力」ではないでしょうか。
マタニティマークの女性を見かけたら声をかけてみる、ベビーカーで通りづらそうにしていたら話かけてみる・・・ちょっとした「やさしさの協力」が積み重なれば、誰にとってもやさしい社会、誰にとっても自分を活かせる社会になるのではないでしょうか。
■NPO法人ひまわりの会HPはこちらをクリック
■「先見経済」インタビュー アップリカ葛西株式会社様 はこちらをクリック(2007年6月1日号です)