海賊とよばれた男 上/講談社

¥1,680
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海賊とよばれた男 下/講談社

¥1,680
Amazon.co.jp
これも借りました
3、4冊め
一応コレで院長分おしまい
あとは、ドクターハート'sダディの百田コレクション待ち
前回ムリして、回復するのに時間かかったので(笑)
エッセイ本を間に挟んだりして…小憩しました
主人公は国岡鐵造、モデルは出光興産創業者の出光佐三さんです
出光のガソリンスタンドを知ってるくらいで
なにも予備知識がなかったのですが
何故か読みつづけると知っていたようなお話で
夢か幻かデジャブか…
ドラマ化されていたか、と調べたりして
書評を読んでいたのかもしれませんね
そうだ!出光佐三さん関連の情報番組の特集なんか
見ていたんじゃないかな
そんな記憶が突如戻ってきたぞ
日曜の朝とかにあってたでしょ
それです たぶん
そのときは感動したはずなんだが
記憶ってトビますね(悲)
書き留めとくって大事かも
時代が重なるので「永遠の0」とリンクする部分があり
なんと鐵造さんは大陸で宮部久蔵と遭遇しています
やりますね~
この小説では先の大戦のことを
戦闘機にも必要な石油を通して語られており
主人公の生業でありますからね
日本が開戦に踏み切った大きな理由は
ABCD包囲網の経済制裁により
石油の確保が難しくなったこと
石油の備蓄にも刻々と限界が…
連合艦隊が存分に力を発揮できなかったこと
戦艦大和と武蔵が出撃しなかったのも
燃料不足に起因すると考えられること
満州で石油が発掘されたのは
終戦から14年経ってから…
もしも満鉄か関東軍が探し当てていたら
あんなにたくさんの優秀な日本人を失う戦争しなくてよかったのか
ひょっとしたら勝っていたか
祖父母は満州で裕福に暮らしつづけ
クララは存在しなかったことになる
あれ?それ困る
満鉄で使用されていたアメリカの潤滑油は「パラフィン系」で
ワックス分が多く、極寒の冬に燃焼事故が起こった
油が凍結したためである
鐵造が調合した油は秋田の道川油田の「ナフラン系」を
ベースにしたもので
寒さにめっきり強い性質のものだったため
アメリカとの事故後の実験で勝つことができ
その後、車軸油は日本製が使用されるようになり
ガッツポーズでありました
ここまで至るには、フットワーク軽く走り回る
鐵造の地道な活動があってのことです
歯科でパラフィンワックスを多用しますので
ここはかなり食いつきました
かぶせものを入れる際、
咬み合わせを確認するために使用しますし
義歯の作成においても咬み合わせや粘膜との関係を再現するために
熱を加えて、カンタンに変形するパラフィンは
なくてはならぬ歯科材料です
ので、熱で変形するけどすぐ固まりやすい材質であることは
よく理解できるのでアリますね^^
また「オクタン価」なるガソリン用語がでてきました
オクタン価の数値が100に近いほど
性能のよいガソリンということです
ノッキング(キンキンカリカリ金属音や振動)が
しにくくなるってことです
昭和27年日章丸Ⅱがはじめてアメリカから積んできた
ガソリンはアポロという名称でオクタン価75でした
それまでのガソリンは60くらいだったので
性能よくなって、燃費も上がり、
それまでより安価に提供したとのことです
現在のハイオクがオクタン価100
レギュラーのオクタン価90
あたりらしい
国岡鐵造(出光佐三)理念
誘惑に迷わず、妥協を排し、人間尊重の信念を貫く
商品を動かすだけの中間搾取はしない
生産者と消費者を直接結びつける
黄金の奴隷たる勿れ
(仕事は金で選ぶものではない)
社員は家族
非上場
出勤簿は不要
定年制度は不要
労組は不要
大規模小売業を理想とする
会社の利益よりも
社会の還元や消費者への利益を優先
信念を貫いた鐵造さんは
前半生も後半生も「海賊」でした
ポンポン船(小舟)と日章丸Ⅱと
船の大きさとは違っても
玄界灘とパナマ運河と
航路の距離は違っても
勇敢に立ち向かった姿は凛として清々しいのです
幾度となく苦境に立ちながらも
復活するその道のりは厳しいものでしたが
救い手が現れ、着実に成功していきます
本人にとっては大半が辛いものだったに違いないが
それでも不屈の精神で突っ走られた
素晴らしい人生ではなかったかと思うのです
根底に流れる思想により培った発想力と行動力は
誰にもできない一本道です
こんなかっこいい気骨のある日本人がいてくれたことを
2度と忘れちゃいけないと思いました
GHQのミラー少佐が考えたこととして
日本の官僚はビジネスよりも「人脈」を優先し
法令や規則よりも重んじられる
仕事の能力よりも、出身大学が同じであるとか
郷里が同じであるとかの理由で出世する
という内容のことがあり
そうなんだよなぁ、と思う
おおかたの日本人ってそんなで
突出した人物のジャマしてる場合がある
和を乱すことを嫌う
(ここが問題)
いい方向へ導く関係ならいいけど
どうしてもちっちゃくまとまって
大局を見ないんだな
常に目先の利、狭い集団の利益を追求することに終始してる
利権でがんじがらめの結びつき(腐れ縁)
を断ち切る強い意志って
かなりのエネルギーを必要とするし
そもそも最初からそういったところに身をおかず
強いポリシーで生きて(≒出世しない)なければ
濁流にのみこまれてしまう
ってことだと思う
出世しないと力発揮できないし、困るね…
普通の人々は右往左往した挙句
長いものに巻かれちまうのか
偉人として語り継がれる人々って
どんだけ叩かれても
這い上がる力のあった人たちですね
難局を切り抜けるとき理解ある人や運気がやってきて
なんとか綱渡りをしている
そうなるためには、信念あること
しっかり地に足つけて
コツコツ努力を怠らず、誠心誠意生きてるから
予知性とか先見の明のある人物は
そんなに現れるもんじゃなく
もし出会ったなら
そのひとの足かせにならないように
生きて行かなきゃな
少しはお役に立ちたいな
って感じるひとでありたい
と凡人クララはつくづく思うのでした
ガソリン給油するときは出光かな
と思います
やっぱ出光ですょ
人間尊重の100年

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主人公は国岡鐵造、モデルは出光興産創業者の出光佐三さんです
出光のガソリンスタンドを知ってるくらいで
なにも予備知識がなかったのですが
何故か読みつづけると知っていたようなお話で
夢か幻かデジャブか…
ドラマ化されていたか、と調べたりして
書評を読んでいたのかもしれませんね
そうだ!出光佐三さん関連の情報番組の特集なんか
見ていたんじゃないかな
そんな記憶が突如戻ってきたぞ
日曜の朝とかにあってたでしょ
それです たぶん
そのときは感動したはずなんだが
記憶ってトビますね(悲)
書き留めとくって大事かも
時代が重なるので「永遠の0」とリンクする部分があり
なんと鐵造さんは大陸で宮部久蔵と遭遇しています
やりますね~
この小説では先の大戦のことを
戦闘機にも必要な石油を通して語られており
主人公の生業でありますからね
日本が開戦に踏み切った大きな理由は
ABCD包囲網の経済制裁により
石油の確保が難しくなったこと
石油の備蓄にも刻々と限界が…
連合艦隊が存分に力を発揮できなかったこと
戦艦大和と武蔵が出撃しなかったのも
燃料不足に起因すると考えられること
満州で石油が発掘されたのは
終戦から14年経ってから…
もしも満鉄か関東軍が探し当てていたら
あんなにたくさんの優秀な日本人を失う戦争しなくてよかったのか
ひょっとしたら勝っていたか
祖父母は満州で裕福に暮らしつづけ
クララは存在しなかったことになる
あれ?それ困る
満鉄で使用されていたアメリカの潤滑油は「パラフィン系」で
ワックス分が多く、極寒の冬に燃焼事故が起こった
油が凍結したためである
鐵造が調合した油は秋田の道川油田の「ナフラン系」を
ベースにしたもので
寒さにめっきり強い性質のものだったため
アメリカとの事故後の実験で勝つことができ
その後、車軸油は日本製が使用されるようになり
ガッツポーズでありました
ここまで至るには、フットワーク軽く走り回る
鐵造の地道な活動があってのことです
歯科でパラフィンワックスを多用しますので
ここはかなり食いつきました
かぶせものを入れる際、
咬み合わせを確認するために使用しますし
義歯の作成においても咬み合わせや粘膜との関係を再現するために
熱を加えて、カンタンに変形するパラフィンは
なくてはならぬ歯科材料です
ので、熱で変形するけどすぐ固まりやすい材質であることは
よく理解できるのでアリますね^^
また「オクタン価」なるガソリン用語がでてきました
オクタン価の数値が100に近いほど
性能のよいガソリンということです
ノッキング(キンキンカリカリ金属音や振動)が
しにくくなるってことです
昭和27年日章丸Ⅱがはじめてアメリカから積んできた
ガソリンはアポロという名称でオクタン価75でした
それまでのガソリンは60くらいだったので
性能よくなって、燃費も上がり、
それまでより安価に提供したとのことです
現在のハイオクがオクタン価100
レギュラーのオクタン価90
あたりらしい
国岡鐵造(出光佐三)理念
誘惑に迷わず、妥協を排し、人間尊重の信念を貫く
商品を動かすだけの中間搾取はしない
生産者と消費者を直接結びつける
黄金の奴隷たる勿れ
(仕事は金で選ぶものではない)
社員は家族
非上場
出勤簿は不要
定年制度は不要
労組は不要
大規模小売業を理想とする
会社の利益よりも
社会の還元や消費者への利益を優先
信念を貫いた鐵造さんは
前半生も後半生も「海賊」でした
ポンポン船(小舟)と日章丸Ⅱと
船の大きさとは違っても
玄界灘とパナマ運河と
航路の距離は違っても
勇敢に立ち向かった姿は凛として清々しいのです
幾度となく苦境に立ちながらも
復活するその道のりは厳しいものでしたが
救い手が現れ、着実に成功していきます
本人にとっては大半が辛いものだったに違いないが
それでも不屈の精神で突っ走られた
素晴らしい人生ではなかったかと思うのです
根底に流れる思想により培った発想力と行動力は
誰にもできない一本道です
こんなかっこいい気骨のある日本人がいてくれたことを
2度と忘れちゃいけないと思いました
GHQのミラー少佐が考えたこととして
日本の官僚はビジネスよりも「人脈」を優先し
法令や規則よりも重んじられる
仕事の能力よりも、出身大学が同じであるとか
郷里が同じであるとかの理由で出世する
という内容のことがあり
そうなんだよなぁ、と思う
おおかたの日本人ってそんなで
突出した人物のジャマしてる場合がある
和を乱すことを嫌う
(ここが問題)
いい方向へ導く関係ならいいけど
どうしてもちっちゃくまとまって
大局を見ないんだな
常に目先の利、狭い集団の利益を追求することに終始してる
利権でがんじがらめの結びつき(腐れ縁)
を断ち切る強い意志って
かなりのエネルギーを必要とするし
そもそも最初からそういったところに身をおかず
強いポリシーで生きて(≒出世しない)なければ
濁流にのみこまれてしまう
ってことだと思う
出世しないと力発揮できないし、困るね…
普通の人々は右往左往した挙句
長いものに巻かれちまうのか
偉人として語り継がれる人々って
どんだけ叩かれても
這い上がる力のあった人たちですね
難局を切り抜けるとき理解ある人や運気がやってきて
なんとか綱渡りをしている
そうなるためには、信念あること
しっかり地に足つけて
コツコツ努力を怠らず、誠心誠意生きてるから
予知性とか先見の明のある人物は
そんなに現れるもんじゃなく
もし出会ったなら
そのひとの足かせにならないように
生きて行かなきゃな
少しはお役に立ちたいな
って感じるひとでありたい
と凡人クララはつくづく思うのでした
ガソリン給油するときは出光かな
と思います
やっぱ出光ですょ
人間尊重の100年





