アダムとイブが悪い(ママ10月の病院) | 阿蘇の国のクララ

 

10月2日(日)...

パパとふたりでトレッキングへ。

 

「台風の被害はあるけれど、水は澄んでる」

 

神原トレッキングコース入口

 

「...これなら遊べそう♪」

 

駐車場から林道を登り、

祖母山本登山道の入口から

渓流の左岸を進みます。

 

自然林の中には

ニホンカモシカやヤマネなどの

希少動物が生息しています。

 

「ニホンカモシカいなかったね」

 

たくさん遊んで、

五合目小屋から折り返しました。

 

10月4日(火)は、

ママの通院日でした。

 

...10月もなんとか無事に終りました。

 

検査結果説明表を見ていないので

はっきりはわかりませんが...。

 

よかった、とつぶやいて、

ママはほっと一息つきました。

 

ただし、ママの頭には

腫瘍が2ヵ所ほど残っていて、

11月にCT、

12月にMRI検査の予約が

入りました。

 

...造影剤大丈夫かな?

 

がん細胞が生まれた理由は、

人間に突然変異が起きたからです。

 

なぜ突然変異が起きたのか?

 

科学的にいえば、

DNAの付加や欠落があり、

配列が変わってしまうからです。

 

お好み焼大文字

 

その始まりはエデンの園の

アダムとイブからになります。

 

エデンの園に住んでいたアダムとイブは、

善悪の知識の樹の実(禁断の果実)を

食べないよう神から命じられていました。

 

しかし、それに背いたため、

生命の樹の実も食べて

永遠の命を得ないよう、

エデンの園から追放されてしまう

(失楽園)。

 

...これが突然変異の始まり。

 

つまり、

ママががんになったのは、

樹の実を食べたアダムとイブが悪い。

 

人間が死ぬのも。

 

そういうことです。

 

ママ

「雨になる前におうちへ帰ろう、

クララが待ってる♪」

 

「クー!」

 

青葉の瀬

 

7月

 

10月

 

「とうぶん遊べないね...」

 

パパ

「大丈夫、かならずよみがえる」