愛犬の面影 | 阿蘇の国のクララ

 

8月1日(日)...

 

「ママ、また逢うワオンよ。

ぼくたちが出会ったのと同じ日に。

夢の国で待ってるワオン」

 

ユメノクニノルイ

 

「あと何十年後かしら?

ゆっくりでいいよ、ママ」

 

ユメノクニノタエ

 

「それまではそれぞれの道を

しっかり生きるんだじょ!」

 

「その代わり、

再会した日に語り合おうよ。

それまでの間、

どんな時間を過ごしたか。

...モグモグ...♪」

 

ユメノクニノティアラ

 

「ちょっと、ティアラちゃん。

皆が真面目に語っているのに、

何食べながらしゃべってるの?」

 

「ママからの贈り物だよ♪」

 

モコたんかーさん、

また届きましたよ。

何でー...!?

ありがとうございました。

 

南郷谷

 

aiju

 

「阿蘇の国のクーちゃんです♪」

 

「クー!...アイさ~ん♪」

 

 

「...どれにする?」

 

7歳の若さで亡くなった愛犬の面影が、

今でも何かをするにつけあらわれて、

戸惑うときがあります。

 

深夜ブログを書きあげて

立ち上がった時、

その床の上に、

ぼくを見上げるアリスがいて...

 

尻尾を振り、舌を出し、

少しゼイゼイしている彼女を、

両手を下に差し出し、

かかえ上げることができたらどんなにか、

と思ってしまいます。

 

ぼくも彼女も、

生きて逢えたことの素晴らしさを

確認できるだろうに。

 

aiju...2017年8月

 

8月も

阿蘇の国のクーちゃんを

よろしくお願いいたします。

 

「クー♪」