6月8日(火)...
「クッ、クッ、クッ、...」
イノシシ林...
アリスおねえさんとパパが
ここで挟み撃ちをして
イノシシを捕まえたから
そう呼んでいます。
「シシナベだよ♪」
「早ク、川に行こうよ!」
宮崎へ...
車で約1時間、
日之影町の「道の駅青雲橋」に到着しました。
「チャンポン食べてからね」
恒例の日之影川へ...
川の質、
川から眺める景色としては、
やはりこの川が
一二に素晴らしいと思います。
「着きました♪」
川で顔を洗って、
ママの投げた枝を追いかけました。
ここでは川で泳ぐというのは
呼吸をするようにごく自然なことでした。
目の前に100メートルの岸壁がそびえ、
上の岩に夕日があたって輝いています。
トビが羽を広げて悠々と滑空しました。
「...私を狙ってる?」
「トビの体重は1キロぐらい。
鳥は自分の体重より
重いものを持ち上げて
空高くさらっていくことはできないよ」
広い無人の川原がずっと続きました。
着岸するとアユのにおいがプンとしました。
「クララはどんどん強くなってるね」
ママが確かに、そう言ってくれたと思います。
そのとき蝉の鳴き声が近くで響いたせいで、
少し聞き取りづらい声だったから。
午後6時半...
「...買ってみようか?」