確かテーマが「RPG」だったと思う。
恋愛をゲームに例えて、王道の冒険モノに当てはめてみた。
とにかく、よくあるファンクな曲を作ってみようと思って、カッティングやシンセはコテコテのフレーズに。
今までも「apricot」や「steppin~」みたいに、ファンクを意識した曲を作ってみたけど、より原典に近づけた気がする。
君はラスボス。次なんてないよ。
間隔空きながらも書き記していきます。
アルバム「nostalgia」収録の3曲目「steppin' to the night」
青森に帰ってきてから作った曲の中で、1番のキラーチューン。
歌詞の原型はコンビニ夜勤バイト時代に書いていたもの。
多少抽象的な単語の羅列でも、韻を踏むということを意識して書いた。
「夜に踏み出している」というニュアンスだけど、文法的に合っているかは知らない。
それぐらい感覚だけで書いてみた。
俺の曲の大半に当てはまることではあるんだけれど、モデルとなる曲が存在していて。
良い曲に出会うと、自分もこんな曲を作ってみたいと思う。
それが単なる模倣で終わるかどうかは、自分次第なのだけれど。
steppinもまた、複数の曲から着想を得ています。
歌詞もそうだけれどバッキングに関して言えばイントロとAメロのベース音を動かすリフ。
山崎まさよしを好んで練習していたことから、手癖的なフレーズになっている。
元来、弾き語りという形式がメインであったから、ただコードの構成音の中だけで伴奏をするのはつまらないと思っていた。
アコギ一本でもグルーヴを出したかったし、セットリストの中にも変化を加えたかった。
steppinが出来たことで、自分がやりたい音楽の方向性が見えてきた気がするし、持ち味にもなったなぁと感じている。
以前に作った「Home Made#3」に収録していたので、最初はアルバムに収録する予定はなかった。
けれど、むつで那由多くんという素晴らしいミュージシャンと出会ったことで変わった。
彼の持つ音楽感でこの曲を表現してもらいたいなと思い、オファーしたところ快諾いただけて。
出来上がってきたトラックは原案のオイシイところを抑えつつ、彼らしさも出していてすごくうれしかった。
そのトラックにエレキとアコギを乗せて、コーラスには盟友・shinに入ってもらって。
shinとは前にもバンドでこの曲を一緒にやっていてすごく気に入ってもらえていたので、是非一緒にやりたかったのです。
もらったトラックはパラメータを大分いじってもらったけれど打ち込み音源ではあったので、ギターやボーカルと合わせる作業にかなり気を使いました。
マスタリング作業ではリバーブを大分強めにかけて、高音帯にブーストかけて空気感を出しつつ、左右パンをとても微妙にズラして「生」っぽさを表現してみました。
弾き語り出身というカテゴライズをされがちですが、やっぱり踊らせたいし、踊りたいなと常々思っているのです。