子どもと挑戦した初プールトラウトではなんとかひとり一匹の食事にありつき・・

2024初釣りはプールトラウト 「FISHING POOL PARK INAGE」 


 2回目はまさかのボウズ。あのときはアタリすらなかったなぁ。


 3回目の前回はバッコンバッコン釣れて面目躍如!


 昼過ぎに所用があって平日に休みをとった。午前中は釣りに行ける。直前までへらぶなかシーバスかプールトラウトか悩んだが、平日のプールトラウトなら大名出勤でも大丈夫でしょう。

 50mプールについてみるとさすが平日。空いている・・というわけでもないが、ストレスなくキャストできるポイントが4箇所くらいは空いている。
 スタート台近くの場所に陣取りスタート。水は濁りが強くごく表層を漂うニジマスしか見えない。

 まずは1.8gオレンジから。一投目からいきなりアタリがあり、数投でヒットしたがバラしてしまう。もう数投でもヒット、今度はランディングの瞬間にバラしてしまう。
 次にCD3。こちらもアタリはあるがなかなかフッキングしない。
 ・・このCD3がイケなかったのかなぁ。
 その後はアタリがめっきり遠のいてしまい、カラーを変えても巻き速度を変えてもたまにしかアタらない。フッキングすることもまれ。フッキングしてもバレる。
 足元の表層を漂っていたスレマスに、試しに竿先からスプーンを落として泳がせてみた。すると、明らかに反応がいい速度(ゆっくり)がある。見ていると、聞いていた通りスプーンが泳ぐレンジが変わるとスプーンを見切る。もう一つ、スプーンのアクションが一定じゃないと見切る。
 ゆっくりめでレンジを変えずアクションが一定になるようにじっくりアピールすると、ガツン!と食ってきた。なるほどこのスピードかぁと納得したものの、リーリングで再現するのは今のわたしには至難の業だ。
 私は悟りをひらいたような顔で、イヤホンから流れるメトロノームのテンポに合わせてリーリングスピードを調整する修行をはじめた。

 50mプールに見切りをつけて流れるプールに行ってみると、こっちのほうがだんぜん空いている。そして底に居着くニジマスが見えるほど、濁りがない。上から観察すると、魚が濃い流れとそうではない流れが一目瞭然。
 とりあえずダウンに投げてみてごくゆっくりとリーリング。コツン、コツンとアタるがフッキングはしない。目の前までスプーンを巻いてくると、後ろから1、2匹追ってきて、1匹がアタックするがフックに触る直前に反転して逃げていく。
 ダウンだとスプーンが舞い上がってしまい、ゆっくりと巻いてもすぐにレンジが上がってしまうからかもしれない。私の持っている一番重い1.8gでもタナが上がってくるので釣りづらい。

 今度はアップに投げてみる。流れよりも少し速いくらいの速度で巻くと3匹、4匹と追いかけてくるが食いつかず。
 アップの方が反応がいいようだ。
 そこでアップで魚影が濃い流れを長く通せる場所に移動して投げてみたが残念、アタリはあるのだがフッキングしない。
 リーリングの練習から出直したほうがよさそうだ。