2017Rapha supercross nobeyama レースレポート | マルケンのブログ

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ちょっとマニアックなインプレとレースレポート?

今年も参戦してきました野辺山。今回は土日の両日です。

毎年レベルの高くなっていくUCIレース。今年はどうだった?

毎年のことながら野辺山の朝は寒い。地面も固く、凍結している。

自分のレースはUCI ELITE MEN14:45からのスタートなのでそれまで他の

カテゴリーを観戦しながら出番を待った。

C4のレースの様子

C2スタート前

路面状況も時間を追って変化している。C2、マスターズあたりの時間帯が一番ドロドロで厳しいコンデション。

だが、気温も高くなり、コンディションは回復傾向。

お昼頃の試走ではほぼドライに近い状態。タイヤの選択はIRCシラクCXで決まり。

UCI ELITEのスタート時には日がだんだん落ち始める。寒さ対策もしておかないといけない。

自分のゼッケンは100。なんとも切りのいい数字だ。ん?100名以上いるってことか?

何としてでもスタートで前に出ておかないと大変なことになるな・・・・

スタート10分前。次々とスタートコールが行われていく。自分の番号が呼ばれ、スタート位置につく。

あらかじめ上着は脱いでおく。あとはスタートのコールを待つばかりなのだが、何の前触れもなくスタートの合図が鳴り響く。

あわてて走り出す。完全に出遅れた。舗装路のファーストコーナーですでに渋滞。

その後もごたごたの中なかなか前へ出られない。

集中を半ば切らしている状態なので、フライオーバー後の段差でタイヤをひっかけて転倒。

おまけに先頭のチェコの選手、オーストラリアの選手が信じられないペースを刻むため、

早々に80%ルール発動で足切り発生。

何もできずにレース終了~。

結果81位。うーん。厳しい。ほぼ最後尾しかもスタート時の問題もあり、こんなものかと。

日曜日のDay2に望みをつなげる。個人的にはミスを除けば、ペースをしっかり保てていた感触もあり、

良い感じに来ている。

日が変わってDay2。

前日にしっかりと試走していたので、少し遅めの昼前に会場入り。

Day1が30分ほどしか走れていないので、ダメージはほとんどない。

路面状況は前日よりも泥がひどいようで、C3、マスターズCM2あたりまでは担ぎ区間が発生。

だが、土曜日よりも気温が高いため、C2、CM1のあたりではコースが踏みしめられて、

ラインができつつあり、乗車率が高くなっている。レース中のバイクへの泥付着も少なくなってきている。

Day2もタイヤはシラクCXで大丈夫だろう。

ハンドルポジションなど細かい部分の微調整。少しでも正確なハンドリングをするためにやれることはやっておきたい。

14:45UCI ELITE MENスタート!今回は前日の反省からか、スタート前コールもしっかりと聞こえる。

集中もできている。

前日に比べて格段にいいスタート。多少混乱に巻き込まれそうになるもうまくかわして最後尾から

ジャンプアップ。70番手ほどだろうか?

どのみち早い段階で80%カットされてしまうと考え、ペース配分をあまり考えない。

ジワリと順位を上げる。しっかり集中していたので、ミスらしいミスをせずに走れている。

いつもなら後続から追い上げられてしまう、舗装路の上り区間。しっかりと踏むことができ、むしろ

追いつく展開。何とか1回目のカットから逃れることに成功。その後も前の選手を追う走りをしたが、

ここで2回目のカット。Day1よりも1周回多く走って終了。

正確な順位がわからないのだけれど、見てた方からの情報で64・65位?スタートリストから、

残留チケットは確保できたか?

自身としても、手ごたえを感じられるレースとなった。

夏前からなかなか納得できる走りができていなかったので、ようやくトンネルから抜け出せた感が

あります。

次は12/3、シクロクロスミーティング上山田戦。この感触を忘れずに頑張りたいと思います。