昨年はタガメを探すために田んぼを奔走しました。

知り合いの田んぼを何度周回したかは分かりませんが、

本物の田舎の里山で暮らす生き物の多さと

田んぼに集う生き物の種類/量に感動しまして

他事が手に付かづ、昼夜問わず田んぼへ押しかけていました。

 

腰をすえてライトを照らし

周囲をじっと観察するだけでも

様々な生き物が登場してくれるのが"田んぼ"です。

 

昆虫(水生昆虫)、両生類、爬虫類、魚類、鳥類、哺乳類、

そして私(哺乳類)。

全部います。

 

どのくらいの生き物に出会えたかは、下リンクからどうじょ( ´∀` )/

 

もとはと云えば、

タガメだけが狙いだったんですけど、

それ以上に登場キャラが濃くて多かったので

途中は「タガメじゃなくてもいいや。」くらいのモチベーションでいました(笑)

だから最後の最後までタガメが見つからなったのかもしれませんが、

それでもタガメへの道中は毎度毎度楽しかったんです。

 

そのくらいハマってしまったのが"田んぼ"です。

 

今年はシーズン2ですので、

去年よりもパワーアップして

早い段階でタガメを見つけるのはもちろんの事、

昨年はフォローできなかった生き物をフォローしつつ、

鳥とか、哺乳類、雑草にもフォーカスしていきたい所です。

(田んぼを歩くシラサギを撮りたくて、望遠レンズをこさえました。)

 

鳥なんぞ全くの素人で知識ゼロですけども、

タガメをはじめとする水生昆虫の近くで暮らす生き物なので

無関係とも言えませんからちょっとだけ勉強してみます。

事実無根の誤情報をブログで書いてたら訂正をお願いします(will)

 

まだまだ田んぼでやることがあるな・・・

とほほ・・・

 

とやりたいことばかりがでてきて

ワクワクと義務感とスケジュールの狭間で揺れるのですが時間は有限。

田んぼシーズンは6,7,8,の3か月で終わりなので

とっても短いです(笑)

 

昨年は週一以上で通いましたが、

来るたびに背が1,5倍ほど伸びている稲に

早くしないと田んぼ水無くなっちゃうよ。と急かされておりました。

 

今年は稲穂が実り水が無くなるその時まで去年以上に通いたいと思います。

昨年同様、お付き合いいただければと思います。

根底にあるのは、飼育での姿と野生の姿を見る事にあります。

脱線に脱線を重ねる可能性がありますが、何か飼育のヒントになったり(しなかったり)すればわしゃ幸いです。

 

~~~

 

前置き長くなりましたが、ここから本題。

前述した通り、田んぼシーズンは3か月ほどしかないので、

手慣らしの観察もかねて、田んぼに行ってきました

カエルも鳴き出す頃になりましたし、

半年ぶりの田んぼにワクワクして出かけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水が張っておりませんでした。

 

 

 

そう、まだ早かったみたいです。

田植えはもう少し先に行うみたいです。

田んぼに水は張っていなかったですが、

近くの水たまりや水路には冬眠から覚めた生き物たちの姿がありましたので

手ぶらで帰ってくるわけにはいかないので、少し観察してきました。

 

 

トノサマガエルやツチガエルのオタマはわさわさいました。

去年いきついた結論として、タガメなり水生昆虫の多い場所は

総じてカエルの量も多いです。オタマジャクシが無限にいます。

餌が少ない所にはわざわざ姿を現さないでしょうから、

餌になるような生き物が生態系ピラミッドの最下層を支えるので、

これらが豊富であればピラミッドも大きくなるわけですね。

 

とっても大事な指標であります。

今年もタガメとの再会に期待できそうです( ´∀` )///

 

お次は水生昆虫。

 

コオイムシです。

 

タガメかと思わせぶりなタガメの親戚ですね。

いつもはミズカマキリとセットで待ち構えていたので、

コオイムシの方が一足早く水たまりに到着した具合ですかね。

ミズカマキリはいなかったです。

 

うちの子らも起きてきた所なので、

今年は我が家の水槽で、卵を背負うシーンを見れたらいいな( ´∀` )//

 

あとは、

田んぼ横を流れる水路でイモリに会いました。

 

 

 

オスの婚姻色で、青紫色に染まっております。

 

 

 

ちゃんと水中です。

 

いつもは田んぼにいたイモリ達もいったん避難している形で、

私同様田んぼに水が入るのを待ちわびているのでしょう。

 

マイペースな可愛い生き物でした。

現場には1時間も滞在しませんでしたが、

ちょろっとだけでも里山に生きる生き物に出会えたので

良かったですです( ´∀` )//

 

そして、カエルの煩いバックコーラスと共に

「またこの季節がやってきたか・・・」と

今シーズンの生き物との出会いにワクワクしておりましたとさ。めでたし。

 

とはいえ、

田んぼに水がはいってからが本番なので、生き物が集うにはもう少し時間がかかりそうですかね。

また1週間後くらいに再訪したいと思います!!

次は出会えるメンツが変わってるのかね。皆起きてきそうな暖かさですよ!

 

 

今年は、稲穂が実る頃までのゴールまで泥んこになりたいと思います。

See you next Nittan...

ー終ー

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「タガメが冬眠から覚めました」

 

去年の秋に冬眠してからじっと固まって寝ていたタガメ達。

寒い日々を乗り越えて、暖かい春がやってきました。

地上での姿がレアなタガメですが、

冬眠する際は、土や枯れ葉にもぞもぞと潜っていくのです。

 

泳げる、飛べる、歩ける、

そして冬場の冬眠する際は土や枯れ葉にもぐる。

と限定的な部分はあるものの、

水・陸・空 の3拍子揃っております。

そして、喰う。

 

いかにも昆虫類最強級のタガメ達が起きてきたのでこれからの日々が忙しくなりそうです( ´∀` )/

 

 

See you next Nittan...

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3月に終わらすつもりが、遅れに遅れ

3月フーチャーしていた「ウキゴリ」をいまだにまとめきれておりません。

ウキゴリ応援団を結成してからもウキゴリの飼育での一コマをログしてきましたが

そのピースたちをどうパズルの枠にはめていくかを悩んで時間がかかっています。

そしてウキゴリガサガサも行けてないとです・・・。

と言い訳しています。

 

そんなこと言っていたら

春が来て、ウキゴリのメスも婚姻色が強く出てきました。

我が家の日淡の中で婚姻色初めとなります。

 

日淡はオスが婚姻色を示し綺麗になる事が多いです。

例えば、タナゴや、オイカワや、ウグイや、etc

 

しかし、ウキゴリはメスの方が派手になります。

「お腹がとてつもなく!黄色くなります。」

そう、とてつもなく!

 

まずはお顔から各パーツを見ていきましょう。

背鰭

白黒の点でスミウキゴリとの違いが分かります。

ウキゴリ、あり

スミウキゴリ、なし

 

第二背鰭 エッジが白いの

 

尾鰭

黒っぽいです。オスはほぼ真っ黒です。

 

そして、お腹がこちら。

 

ベタ塗りの黄色です。

水槽内で暗い所にいてもこの黄色は分かります。

存在感ありまくりですが、このコの婚姻色はまだ満開ではありません。

 

満開になると、各鰭が真っ黒になります。

女の子なのにまっ黒って黒ギャルじゃんって

少しマイナスイメージですが、いやいや違います。

その時は逆に黒くなったおかげで細部の色味が際立って見えます。

各鰭のエッジの部分が逆に濃い白色に見えます。逆に。

 

なにその戦略、って感じですが

オスともうまくやっているようなので、

巣作りさえやる気出してくれれば、このコも本物の黒ギャルになりますw

 

これはこれでアリって具合の色彩になるので、

もうしばらくお待ちくださいませ。


 

さて、この一か月で黒くなってもらいますよ!!

 

 

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我が家の近所で捕まえれるニシシマドジョウです。

先ほどのコ達がニシシマなのか、トウカイコガタスジシマなのか、

比較用に、ニシシマドジョウの同じようなサイズのコを載せておきます。

 

シマドジョウって黄色っぽいようなオレンジっぽいような体の色で、

気分によりますが、体の模様は線よりかは点々模様です。

尾っぽの付け根の黒い点は上ががっつりの、下ぼんやり。

トウカイコガタスジシマドジョウは上下どちらも濃いので外見から見るときには

そこを見てあげるといいのかも。

 

他にも判別するための違いはあるのですが、

マニアックすぎるので、興味のある方はググってみて下さい。

 

では、

ニシシマドジョウの若いコがこちらです。

 

 

 

 

 

可愛い( ´∀` )/

 

いや、そこやないやろ!てね。

ネットでどちらも画像をなんぼか見ましたが

やっぱり似ているんですねーこれが。

顔つきや、体の模様、で判断するのは浅はかとは思いますが、

私の勝手な独断と偏見のイメージは、

ニシシマドジョ・・・体は乳白色に黄色、オレンジ、で体太っちょ。

スジシマドジョ・・・体は透けたような白、体細っちょ。スマートな感じ(ひ弱)。

 

あと、スジシマの方が点々模様が小さいのかな?くらい。

絶対に参考にしてはいけない勝手なイメージなので、マネしないでくださいね。

個人的にそう思ってるだけです。

 

自然下で暮らすニシシマドジョウはこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然の川の中でも

ニシシマドジョウの尾っぽの付け根の模様は、

上はっきり。下ぼんやり。ですね。

大きいコだからとか、小さいコだからとかはそこまで関係なさそう。

 

ほいでも、この模様を見ているだけで

なんだか愛くるしいですな( ´∀` )/

全然関係ないですが(笑)

 

最後にまとめますけども

水槽のニシシマ。自然のニシシマを見て、

尾っぽの付け根の雰囲気からして、

先ほどの投稿のコ達はやっぱりニシシマドジョウさんかなー。

と思いました。

 

かつて、私の勝手なイメージで

はじめはスジシマさんかと思っていたけど、次第にニシシマさんになったコがこちら。

 

 

 

ほんまややこしいのです( ´∀` )/

だからこそ探求し甲斐があるのかもしれませんっ!!

 

 

See you next Nittan...

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