(振り返り)左側乳がん手術 5/30退院日 | がんサバイバー軽やかに生きる

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乳がん(ステージ0)の手術、治療をきっかけにブログ始めました。
アラフィフおひとりさま、人生観、仕事観、金銭感覚、ファッション、シンプルライフを綴ります。等身大の心地よい暮らしが目標です。

…回想しながら記録します…


 5/29木曜日 退院日


5/22水に手術。入院10日目、そしていよいよ退院!

よかった。


これまでの寝不足を埋め合わせるかのように、前の晩は20:40ごろには床についた。一週間飲んでいたロキソニンを飲まなくなって丸一日。薬が完全に切れて、横になると、初めて左胸の切ったところが痛いと思った。でもしばらくすると眠りに落ちており、そのままノンストップで次に目が覚めたのは4:50ごろ。

そして次に目を覚ましたのは5:50。

ノドがカラカラ。お茶も飲みきっておりデイルームにお茶汲みにしれっと行く。

眠れる条件は身体的な疲れ、安心感なのだろう。暑さ、寒さ、光、騒音などは結局ほんとに眠い時はシャットアウトできる。


最後にすごくスッキリできて幸先がいい。よく眠ると頭が冴える。


↓朝ごはん

感慨にも浸りすぎず淡々ともりもりと食べた。


朝食後に荷物をだいたいまとめ始めた。スーツケースが大きいので中途半端につめると混乱するので荷造りは30分もあればできるとざっくり整理。


最後の回診。形成テープの付け方を聞き、一週間後の土曜日の外来予約を取る。先生も忙しいし、どうせ外来でも会えるので名残惜しくは全くない。


そしてその後、母が到着。さすが準備の良い人なので少し早めに来た。話しながらだと遅くなるので母にはデイルームでお絵描きをしてもらい、その間に荷物を片付け、着てきた服に着替え、スーツケースにつめる。

スーツケースの中を見た同室の方が「荷物多いですね」と一言。でも、ざっくりまとめていたのを見て、「ああこれこんなふうにするといいのね、旅慣れてるね」と。実は旅行好きで3月に旅行行ったんです、なんて会話をした。


そして同室の方と看護師のみなさんにご挨拶して病棟を出てお会計へ。


まさかまさか2回も入院するとは思わず。また戻ってきたくはないけど、思いがけないことは起こる。あまり「絶対」とか思い込みすぎず、その時その時出来る限り素直に、自分のこだわりを捨て、楽に自然体で、前向きに生きる方を選択できたらいいな。


母とタクシーで自宅に戻る。出ていく前に今回掃除してキレイにしていたので、まぁ当然ながらそのままだった。



近くのお店でパスタランチ。やっぱり外のご飯は美味しい。


何気に気になっていたモンテスラ。ずいぶん元気がなく、土に虫がわいてしまったのでベランダでの水耕栽培に変えてみていた。この10日あまりで新芽が出てすごく元気に開いてきていた!

部屋が北側なので日中はほとんど日が当たらないため部屋の中だとかなり限界がある。


水もぐんぐん吸って、根っこも元気になった感じ。


葉っぱが増えた。


こちらも根がだいぶ伸びている!

ベランダは風もあるし、乾燥するからどうかと思っていたけど、見ていたら時間によっては多少日が当たることもあるらしく、水耕栽培ならばベランダはありかも。大きな植物だったら安定もするだろうから、鉢植えならば大型のものがいいかもなぁ。


そして自分にご褒美のお花。季節感がだいぶ変わってきた。


母には木曜日と金曜日で日帰りで応援に来てもらった。泊まってもらってもよいのだが、昨年母のいびきで眠れなかったこともあるし、やはり高齢になってきて体力的につらい部分もありそうなので。

買い物を手伝ってもらったり、ご飯を作ってもらったり。生活を整えてもらった。


さてこれからがスタート。今回こそ、病の山を本格的に降りなくては。。