術前検査、手術入院説明 | がんサバイバー軽やかに生きる

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乳がん(ステージ0)の手術、治療をきっかけにブログ始めました。
アラフィフおひとりさま、人生観、仕事観、金銭感覚、ファッション、シンプルライフを綴ります。等身大の心地よい暮らしが目標です。

2回目のがん告知に続いて、手術に向けての検査を受けた。

朝9時に行って終わって病院を出たのは13時前。ひと仕事だった。



採血

検尿

MRI

レントゲン

肺機能(肺活量)

筋肉量

心電図

麻酔科説明

入院説明

手術説明


ホルモン治療(リュープロレリン注射)


昨年も同じ検査を受けたけど、まぁ細かいことは忘れているもので、全部基本は大丈夫だったが、一番苦痛だったのはMRI。うつ伏せでのバンザイが辛かった。上がらない右手を無理矢理上げさせられ(少しだけズルは許してもらったけど)そのままキープ。30分+造影剤入れて10分という配分と看護師さんは言っていたが、流石に「体感」ということで、実際にはそんなにかかっていないとは思う…。でも、時間が経つと痛くて痺れて完全に感覚がなくなるほどで、とにかく辛かった😭😭😭


がんになったことを今まで罰ゲームと思ったことはないけど、さすがに今回のMRIだけは別だった💦


必死にこれでは死なない、痛くないと自分を励ましながらの時間、十分すぎるほど長かった。

最後造影剤入れる時に看護師さんに泣きついたけど、我慢してください、と言われて腹を括り、600秒数えるチャレンジ。

001、002、…123、124みたいな間隔で数えること300手前くらいで終了。

自分で数えていたよりだいぶ早く終わってありがたかった。

一度聞いたら、そんなに音も大きいと思わなかった。でも、「シアツ」と思ってたけど、「ゼンブ」だったなぁ、とか聞き間違いもあり。笑


去年も受けた手術を今年も。

経験値はあるだけに、かえって良し悪しかもしれない。

毎回毎回、丁寧に対応し説明してくれる先生や看護師さんたちはすごいなぁ。


サブタイプの検査結果は一つ出ていないものがあるけど、ホルモン陽性、浸潤がんではあるけど悪性度は7%。今のところリンパ節への転移はなさそう。リンパ節への転移があった場合は術後治療で化学療法を検討するとのことだった。

左胸のがんは、右側のがんとは別にできたものと考えられるそう。転移であれば、先にリンパ節に飛ぶので。

先生曰く、理論上がん細胞が最初に1センチに成長するスピードは10年だが、2センチになるには+半年なのだそう。でも人間の身体は理論通りにはいかないので、ストレスや睡眠不足、その他の要因でスピードが遅くなったり速くなったりもするそうだ。

私の場合は、おそらく左側の良性腫瘍とは別にできたもので(良性腫瘍が悪性化した例はないらしい)、おそらく去年からあったのではないか、とのこと。

ホルモン治療はがんにならない予防的な効果しかなく、がんができてしまうと、それを止めるまでの威力はないとのこと。

うーん🧐、わかったようなわからないような。。


とりあえずBRCA遺伝子検査の結果が陽性であれば全摘だが、今のところ一部切除でいけそうのよう。直前にもう一度かかって、そこで確定できるよう。


今日は家族説明で母にも来てもらったが4時間も待たされた。

美味しいイタリアンでランチして帰った。疲れたー。


↓2週間前に買ったラナンキュラス。


↓だいぶ咲き尽くして残り少なくなってきたが、ラックスはどんな小さな蕾も咲いてくれるのが素晴らしい。