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新型コロナウィルスの重症化と
舌みがきの関連について
舌の表面には舌苔（ぜったい）と呼ばれる
白い苔状のかたまりがあります。
これは細菌や食べカス、口の中の
古くなった粘膜が付着してできたものです。
舌苔で口臭の原因となる悪臭物質が
生成されるので
舌苔の多い時は口臭がしやすいです
舌苔の付く量や範囲は人それぞれですが
一日の中でも変動があったり
体調によって多く付く時もあれば
あまり付かない時もあります。
（毎朝鏡の前で舌を前に出して観察してみて
下さいね👅）
舌苔は
唾液の分泌量に関係している為
口呼吸やタバコ、ストレス、加齢による
唾液分泌量の低下、噛む回数が少ないetc
唾液の分泌量が減ると舌苔は増えます。
また就寝中は唾液の分泌量が減る為
朝起きた時に口臭がしやすいです。
もし
細菌が多く含まれている舌苔が
たくさん付着していると口臭だけでなく
体にも影響を及ぼします
高齢者や基礎疾患のある方などは
新型コロナウィルスに感染した場合
肺の免疫力が低下します。
その状態で口の細菌が肺に入ると
ウィルスによる肺炎とは別に
細菌による肺炎のリスクを起こします。
その為、日頃からお口の中を清潔にする
ことが重要で
歯磨きだけでなく舌ケアも必要なのです。
口の中の細菌数を減らすことで
口臭やウィルス感染症を予防できます。
いつもの歯磨きに舌のセルフケアを
朝一日一回
してみてください
次回は舌みがきの正しいやり方を
お伝えしますね。
今日も最後までお読みいただきありがとう
ございました
