クレールホワイトニングの野田倫世です。
ホームページはこちら→★最近、舌みがきが注目されています。
新型コロナウィルス重症化のリスクを
減らせる可能性があるということなのですが
新型コロナウィルスに舌みがき⁉︎
ちょっと意外ですよね
舌みがきのお話しの前に
新型コロナウィルスとの関連について
お話ししたいと思います。
新型コロナウィルスで感染した人のうち
命が奪われるのは肺炎が原因です。
肺炎の多くは感染症で、気道から侵入した
細菌やウィルスが肺の中で炎症を引き起こし
ます
※感染が原因ではないアレルギー性もあります。
因みに風邪と肺炎では、炎症の起きる場所が
違います。
風邪は気道のうち、食べ物も通る上側
（上気道）で炎症が起きています。
これより奥の空気しか通らない下側は
（下気道＝気管から肺まで）
通常健康な人なら細菌やウィルスの侵入を
許さない、体の防御システムがあります。
普通の風邪をひいた場合
ウィルスが侵入しても上気道止まりとなり
喉や鼻の炎症で終わるのですが
新型コロナウィルスに感染すると
症状が出ないor軽症で済む人が多い一方
一部で重い肺炎の症状が出る人もいます。
軽症で済むかどうかは
体の防御システムが機能しているかどうかに
かかっているのです。
高齢者や基礎疾患のある人は
免疫力が低下していて
防御システムが上手く働かず
重症化しやすいです。
また細菌やウィルスが喉の奥まで
侵入した際に、異物を察知して吐き出す
咳も加齢とともに衰えます。
その状態で口のなかの細菌が肺に入ると
ウィルスとは別に細菌による肺炎を
起こします
通常肺炎と呼ばれるもので多いのは
ウィルス性ではなく細菌性の肺炎ですが
細菌と違いウィルスには
（インフルエンザなどの一部のウィルスを除いて）
直接ウィルスを退治する治療薬がなく
また診断も細菌より難しいです。
退治するには体の免疫反応に頼るしか
ないのですが
ウィルス性肺炎で弱った肺にさらに細菌が
入ってしまうことが少なくありません。
細菌性肺炎の発症リスクを下げるために
お口の中を清潔にし細菌が体に入らないように
口腔ケアをしっかりすることが重要です
その口腔ケアに舌みがきが推奨されて
いるのですが
長くなってしまったので
続きはまた次回お話しします
今日も最後までお読み頂きありがとう
ございました
