今週の【吹奏楽マニアに捧ぐ】のコーナーはライトな感じな古典を取り上げたいと思います。
今回ご紹介いたしますのはP.A.グレンジャー氏の作曲した『岸辺のモリー』でございます。原曲は弦楽四重奏のために1907年に作曲された(お母さんへのプレゼントだったそうです)のですが、1920年に自身の手によって吹奏楽版が書かれました。
曲は2つの民謡をベースにそれらが絡み合って展開されていきます。軽快なリズムと朗々としたメロディーのかけあいが印象的な楽しい曲となっております。
曲の長さは4分と比較的短めな曲ですがグレードは「4」とやや難しめだったりもします。コンサートのアンコールなんかにちょうどいい感じの曲ではないでしょうか。
岸辺のモリー
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