GDP速報・下方修正は恒例行事ですな

　Yahooのトップニュースを見て、目についた記事

年1．9％減に下方修正＝設備投資の落ち込み拡大―7～9月GDP改定値

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000021-jij-pol

『内閣府が8日発表した7～9月期の国内総生産（GDP、季節調整済み）改定値は、物価変動の影響を除いた実質が前期比0．5％減、年率換算で1．9％減となり、速報値（前期比0．4％減、年率1．6％減）から下方修正された。設備投資の落ち込み幅が、速報値より拡大したのが主因。景気のけん引役が見当たらない中、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の先行きは不透明感が増している。（後略）』

　ちょっと前に民間の予測では、二次速報で上方修正される見込み！みたいな報道があってた気もしますが・・・（苦笑）。

　もはや二次速報・確報での下方修正は恒例行事と化していますね(￣_￣ i)

　これだけメチャクチャな経済政策をやっていたら、こうなるのは当然ですが・・・いまだに「アベノミクスで景気が上向きになっている」とか「景気回復、この道しかない」なんてやっているわけで・・・。

　アーアー聞こえません。何も見えません。(￣Д￣

　っていうのが、安倍支持者・自民党支持者の心境って事でしょうかね。民主ガー、アメリカガー、財務省ガー、って言う割には「安倍さんはよくやっている」・・・ですからね(-"-;A　でも、これが現実↓

『マイナス成長は2四半期連続。』

　リーマンショックでも東日本大震災でもないのに、まさかの大不況。完全に人災です。ここまでひどい結果をもたらしたうえに、その後の対策もほとんどやろうとしないなんて前代未聞です・・・どうやら、一年間トータルで見てもマイナス成長となるようです。　

　その一方で

日経平均が1万8000円回復、7年4カ月半ぶり

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141208-00000005-biz_reut-nb

『寄り付きの東京株式市場で日経平均は続伸し、取引時間中として２００７年７月２４日以来、７年４カ月半ぶりに１万８０００円を回復した。外為市場では１１月米雇用統計の発表を受けドル１２１円台まで円安が進行。これを受け、主力輸出株などが総じて買い優勢で始まった。（後略）』

　もはや、完全に実体経済と金融経済が乖離してしまっている模様・・・。バブルの肥大化に注意が必要ですね。

　そう言えば、安倍総理は「給料やボーナスが上がるより株価が上がる方が大事」的なことや「株が上がれば年金の運用益も上がるから文句言うな」的なことを国会で発言していましたね。

　狂っているとしか言いようがないですね・・・(-"-;A。

　で、こんな状況なのにもかかわらず

＜衆院選中盤情勢＞与党、３分の２超す勢い…本社総合調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141207-00000059-mai-pol

『毎日新聞は第４７回衆院選（定数４７５＝小選挙区２９５、比例代表１８０）が１４日に投開票されるのを前に、５～７日に特別世論調査を実施し、取材情報を加味して中盤情勢を探った。自民党は小選挙区、比例代表で計３００議席を上回る勢いで、公明党と合わせて衆院の３分の２（３１７議席）を超えるだけでなく、自民単独での３分の２超えも視野に入る。（後略）』

　もはや、これまで・・・

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