本作品についての秋山紀夫氏の解説をまるっと引用すると「アメリカのデモクラシーを、キング牧師の演説を引用して表現した曲です。彼が動員した黒人の人権を主張する100万人の行進を描きます。マーチ風な序奏の後、ゆっくりした美しいコラールが黒人たちの平和な願いを歌います。次第に高まり、大きなうねりの後、不安げに行進がはじまり、次第に人々が加わりスピードを増していきます。最後にコラールが大きな叫びとなって曲を閉じます。」だそうです。（手抜きですみません(;^_^A）
取り上げられているテーマ自体は重いテーマなんですが、曲調はかなりライトで聴きやすい部類の曲なんじゃないかなと思います。
出版社のグレード設定は「５」となっていますが、演奏会のオープナーだったり、コンクールの自由曲など色んな場面で演奏可能な曲だと思います。中高生のみなさんにオススメの一品です♪
ひとつの声に導かれる時
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進撃の庶民