工藤尚規@ナオの自由きままな放浪記 -139ページ目

クラリネットってどの楽器よりも・・・初心者の時異様に下手に聴こえません??

こんばんは!工藤です~
なんか書くこともないのでまた楽器のお話でも( ̄▽+ ̄*)


クラリネットってどの楽器よりも・・・初心者の時下手に聴こえません?


これ思ってるの多分自分だけじゃないと思うんです。

それも上達するのが結構難しい楽器だと思うんですよ。こう言うと語弊があるかも知れませんけど他の楽器っ上達するとそこそこ良い音だったり、ある程度うまくなったって実感が沸くと思うんです。


クラリネットって1~2年じゃうまくなった、上達したって実感わかないし、まぁ楽器として吹けるようになった実感や、やっと演奏できるようになったって実感は沸くけど・・・・

うまく聴かせるコツを掴むのも難しいのがクラリネットって楽器ですから。。

上手く、かっこよく吹けるアマのSAXやトランペット奏者とクラリネット奏者を比べたら前者が圧倒的に多いでしょう。

あと昨日も話しましたけど、結構苦しい思いして吹いてる人も多いですし。


だから楽器辞める人多いと思うんです。


「苦しい、上達しない、面白くない→楽器辞める」


絶対この流れ多いですよ。だって中学・高校の同級生の周りで楽器続けてる人皆無ですし。

非常にもったいないですよねぇ。なんか解決策あれば良いんですけどねぇ。


楽器続ける人の中にプロが生まれるわけなんですが、楽器続ける人で苦しい思いしてる人も少ないと思うんですよね(><;)


「息が余ってるから、、、力を抜いて、、アンブシャが。。。」


まぁ結論はあってるんですけど、解決の為のプロセスで指導者はみんな「???」になっちゃうんと思うんです。

深刻に苦しい思いしてないと(技術や表現ではなく楽器を吹くという行為のみでですよ。)多分、解決方法導けないと思うんです。自分で体験してないから。


(物理的に)苦しい思いして、楽器を辞めたくなる直前までいかないと分からない極地です。

音楽好きで楽器が嫌いになるのはどれだけ苦しいことか。


難しい課題かもしれないけど、自分は楽器吹くのが苦しくて、イヤになって音楽をやめる人が一人でも少なくなればよいなと思う今日この頃です~

結局昨日と同じような話になってしまいましたm(__)m



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度々のブログ投稿で申し訳ないですm(__)m

もし良かったら冷やかしでもよいので(笑)来てください~

工藤尚規@ナオのクラリネット&雑談配信


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クラリネットという楽器の誤解(主にリードのお話)

ども工藤です。

たまには楽器の事でも話そうかなと思い書きます~

前のブログ(ナオ名義のブログでね~)でも少し書いたんですけど、ちょっとまた書いてみたくなったので書きます~

まず良くニコニコ動画でコメントを貰う質問や意見等からお答えします~



・厚い(硬い)リードは音が良い(もしくは太い)薄いリードは使っちゃダメ

→まったくの嘘。マウスピースとの兼ね合いもありますが、むしろ薄いリードでいかに楽に良い音を出すことを目標にするかがポイント。音を飛ばす時はリードに頼る事もありますが、厚いリードを使うということはリードをコントロールする事も御座なりになるし、苦しい思いするだけです。(個人的な意見ですけどね)


・クラリネットのビブラートをかけてはいけない(クラシック)

→むしろかけてはいけない理由はなんですか?と聞くと誰も全うな答えを出せません。ソロにおいてはかけてはいけないということはありません。音楽で使い分けてます。アンサンブルはかけない方が綺麗に聴こえたりするので、かけませんけどね(^^)


・JAZZ出身??

→吹奏楽出身です!むしろJAZZの世界に飛び込みたい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



特にリードの話はなんでこんな都市伝説が広まってしまったのかねぇ( ̄へ  ̄

リードが音を作るのではなく奏者が最終的に音を作るんですよ。リードもマウスピースもプロセスな訳なんですよねぇ。

そこら辺は、他の楽器と同じなんです。良くリード楽器奏者が金管奏者やピアニストに、リードがなくて羨ましいとぼやく事ありますけど、自分からすれば大きな間違いですね。音や音楽を作るプロセスにカンタンも楽も難しいもない訳で。。。

吹きやすいリードで良いじゃない!素直に吹けなければ楽しくないじゃん!って思うわけですよ。音作りはその中で作れば良いんです。

このことに自分も中学時代・高校時代ずーーーーーーと悩んで、苦しい思いしましたね。


「慣れれば厚いリードでも吹ける。良い音がでるようになる・・・・」
と先輩に言われました。


嘘ですから!!!全部嘘ですから!!!!!


喉を痛めて、力が入って、苦しくなって、楽器吹きたくなくなって・・・・自分の高校時代はそんな感じ。それでも音楽が大好きだったから音大受験しましたけどね~

本当に楽器を楽に吹けるようになったのは大学1年の夏ですね。それまではひたすら苦しい思いをしてた記憶があります。

今では信じられませんが、大学の時こんなセリフを行言った記憶があります。


「クラリネットが好きで音楽をやってる訳ではないよ。楽器が違っても別に構わない。偶然はじめたのがクラリネットなだけで」


今じゃクラリネットが大好きでたまらないんですけどね(^^)


話が脱線しましたorz


リード選びは大切ですが、その原点が厚さ(硬さ)であってはいけないと思う今日この頃です。



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