昨日は「Piano& Clarinet Quintet Concert」本番でした
ご来場くださったお客様、本当にありがとうございました
そして、このブログを通じていらしてくださった皆さま、この場を借りてお礼申し上げます
皆さまに生演奏を聴いていただけたこと、そして直にお会いできたこと、本当に幸せな時間でした
ありがとうございました
すでに、昨日、コンサートの模様をブログでアップさせている方が…
チャチャコさんのブログは、こちら
yamaotokoさんのブログは、こちら
それから、まだGW中は東京かなと思われますが、九州からこのコンサートのために東京にいらしてくださった、Cleartoneさん、ありがとうございました
ブログ更新も楽しみにしています
チャチャコさんには終演後にご挨拶ができず、失礼しました
ブログを読んだら、終演後にバスの時間があって急いで帰られたのだとか。
新潟からいらしてくださったんですよね。
本当にありがとうございました
yamaotokoさんは、今回、ライネッケの曲をご提案くださった方です
正直なところ、私よりはるかにクラシックの曲をご存知なので、私が勉強のためにブログを読ませていただいております。
ライネッケはもう少し落ち着いた環境でやりたかったかな…というのが正直な感想です。
ホールの手違いで調律師が来ておらず、慌てて連絡してもらい、ゲネプロの時間に食い込んでの調律。
そして、ゲネプロ終了から本番までの時間で残りを調律するという、前代未聞の事件が発生してしまい、ライネッケは立ち位置の場所を決めるだけで、一度も通しでできない状況でした。
そんなバタバタの中での本番を迎え、ピアニストと共に落ち着かない中での演奏になってしまった
これはいつかリベンジしたい曲ですね
でも、全然知らない方が、アンケートに「ライネッケのクラリネット、良かった」と書いてくださり、メチャメチャ嬉しかったです
そしてモーツァルトですが…そう、yamaotokoさんのブログにある通り、モーツァルトのテンポは、最初は早く始まってしまいました
終わってから、ヴァイオリンの方に、「ごめんなさい緊張して速くなっちゃった
」と言われました。
ゲネプロでも「落ち着いたテンポで、ゆっくりめに出てくださいね。」とお願いしたのですが、どうしても早めになってしまう
今までやってらしたクラリネットの方が、そのテンポを希望なさっていたのだと思われます。
でも、ちゃんとヴィオラとチェロがフォローしてくれて、それなりに落ち着いたテンポに戻してくださり、やりたい音楽はできた気がします。
2楽章からは完全に私の希望のテンポでできました。
(2楽章は以前はもっと遅いテンポでやってましたが、今回はこのくらいで良いかなという、少し私としては早目なテンポで演奏しました。でも、こちらは完全に私の主導で演奏させていただきました。)
3楽章は文句なく、素晴らしいタイミングで合せていただきました
4楽章も「落ち着いたテンポで」とお願いして、本番はばっちりでした
4楽章、シェーンブルグとかのお城で宮廷舞踊を踊っているイメージがあり、あんまり早いとあのクラシックなドレスで踊れませんわよ…という私の希望がありました。
(早かったら、ご婦人がドレスの裾を踏んでしまいます)
このことは結局、カルテットには伝えなかったのですが、無事に希望のテンポで演奏できたと思います。
しかし…
コンサートの様子を聞いてみようと、お客様に聞いたところ、「いや、良く眠れた。おかげですっきりした。」とか、「ものすごく眠くなった。気持ちよかった」というご意見がいっぱい
これはシャコンヌ以来の、『音源チェック中に寝落ちするプロデューサーと録音エンジニア』と同じ事態では…
気持ちよかったんだと思う…という寝落ちしちゃった方々のご意見でありますが、どうだったんでしょうか
こうなったら、不眠症の方のためのCDとか、ピッタリ合うのかもしれません。
その手のCD制作をなさっている方、ご連絡をお待ちしております
早くホール録音の音源を聴いてみたいです
後半のシューマンのピアノ五重奏は圧巻の熱演でした
演奏が終わった後の、カルテットの弓の切れ方…
楽屋に帰ってからの、すごい汗
「どうしたんですか舞台暑かったですか
」と聞いたら、「いや、演奏が熱かった
」とのこと。
アンコールはピアノ五重奏でブラームスのピアノ五重奏3楽章でしたが、これも全楽章聴いてみたいわ~と思いました。
自分の自主コンサートなのに、後半楽しんでしまいました
共演者のピアノ、高橋裕希子さん、サガカルテットの皆さん、本当にありがとうございました
お疲れ様でした~
ご来場くださった皆さま、このブログを通じて応援くださった皆さま、本当にありがとうございました
DVDと録音音源を確認して、大丈夫だったらyoutubeアップの方向も考えます
それから、クラリネット専門誌「The Clarinet」でコンサートのレポート記事を載せてくださるようです。
(コンサート前に、取材申し込みが来ていました。)
こちらも発売日等が決まったら、またご報告させていただきまーす