昨日から、プログラム原稿制作が始まっています。
いつものように、メゾソプラノの池端歩さんが作ってくださっていますが、あまりにもデータが多いため、紙の大きさやら、プログラムの並び順やら、決めることがいっぱいです
しかも、不足分のデータを送らなきゃいけないし、でも、進行表もこの土日で作成したり、予算(必要経費)も計算しなくちゃいけないし、やること色々です
そんななか、昨日の夜、プログラムのプロフィールの並び方について、宮下要先生にご相談していたら、突然、「シューマンのトリオ、アンサンブル名はないのつけたほうがいいよ
」とアドバイスいただきました。
実は、すっかり仲良くなったこのトリオは、ほかの曲もやってみたいね…なんて話が出ていて、この先も続いて活動する予定なんですよ
なので、名前があってもいいかも…とは思っていたんですよね。
しかも、顔合わせしたら、偶然、全員同じ沿線に住んでいました。
だから私は「トリオ○○線」と勝手に呼んでいたのです。
それを宮下先生に言うと、先生は「それもすごいね~でも、テンプクトリオとかにしたら
」と一言。
テンプク
転覆って…
落ちまくりアンサンブル
(今、夫に「南伸介たちのお笑いトリオの名前が、テンプクトリオだよ」と言われました。知らないわ~
)
すると「冗談だよートリオ・ウィーンとか、なんでもいいからつけなさいよ。」とおっしゃいました。
帰り道に、あわててトリオメンバーにメール
2時間ほどすると、ヴィオラ三上さんから、「シューマンだからドイツ語がいいかなって探してますが、なかなか良いのがなくて、フランス語だと結構きれいなのあるんですけど」と候補をたくさん書いた返信が来ました。
ピアノ高橋さんも「フランス語なら、いろいろありますが…」とさらに候補が。
私もいろいろ考えたり探したりしながら、「なかなか、思いつかないよーお花の名前とかきれいだけど、トリオ・桜とかにして、華々しく散っちゃうのもヤダしなぁ
」と言ったら、うちの中学生が真面目な顔で一言。
「じゃ、杉トリオにしたら」
「杉何で杉なの
」
「えっとね、杉は山でなかなか枯れないの。で、あんまりお花は咲かないの。で、やっと小さな花が咲いたら、花粉とはして、みんなに迷惑かけまくるの。…っていう意味のアンサンブル。どう」
迷惑かけまくりトリオ…
一体どんなトリオですかっ
気を取り直して、調べて、メンバーに送ると、私の候補の中で、ラテン語で喜びという意味の「レティシア」がいいんじゃないかって話になりました。
「トリオ・レティシア」
なんだかきれいな名前だし、ローマ神話の喜びの女神の名前だし、スペイン皇太子の婚約者の名前だし、いいんじゃない
…と思っていたのですが
うーん、一日たってみたら、やっぱり「トリオ○○線」が捨てがたい~
(○○では分かりにくいですよね例えば、「トリオ山手線」とか「トリオ中央線」みたいな感じです。)
今まで、共演者が全員同じ沿線に住んでるって経験、ないんですよ
それって初めてのことで、とっても嬉しいんですよね~
さっき、「やっぱりトリオ○○線が捨てがたいんですけど~」とメールしてみたら、高橋さんが「じゃ、○○線の一文字をとったらどう」と提案くださいました。
三上さんも、「いいですね」と賛成してくださっています。
思いっきり、日本語です(っていうか、漢字一文字)
どうなるトリオ名
決まったら、ご報告しまーす