さとう式リンパケアとマッサージの違い | 長崎 佐世保 マッサージではないリンパサロン 資格 肩こり 猫背 巻き肩 バスト 資格講座~

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お子様&女性専用個室サロン「リンパケアさせぼ」の店長ブログ。さとう式リンパケアで筋肉の緊張をゆるめ歪みやリンパの流れを整えます。肩こり、首こり、頭痛、腰痛、リウマチ、慢性疲労、更年期などでお悩みの女性たちが訪れてくれていますよ。

我が師匠
佐藤青児先生の投稿をシェアします。

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さとう式リンパケアのケアは
世の中のケアとは違うのかもしれません。

ケアとは『取り扱い』のことです。
大切に取り扱うというのが、さとう式です
取り扱いには2つあります
①手入れ、メインテナンスで優しくふれる、なでる、ゆらす
②使い方、動かし方。大切に使う、筋肉を拡張するように使います。具体的な使い方は内から外へ動かすです。

ケアとは 取り扱いのことで
それは、『メインテナンス』と『使い方』だと覚えてください

包丁でいえば研いで水分を十分に落とすこと(メインテナンス)
そして乱暴に使わないことです。刃が欠けないよう大切に使う。

車でいえば、整備と 丁寧に運転することです。
ピカピカに磨いて(手入れして)丁寧に使う(動かす)

さとう式リンパケアは 身体を優しくなでてピカピカに磨いて
内から外に美しく丁寧に動かす。ことなのです。

ケアとは 『補う』ということではないのです。
転んだ子供を抱き起こすのはケアではない、
起き上がるまで見守る、もしくは自分で起き上がる稽古をするのがケアです。

そして私たちはマッサージはケアではないと思っています。
マッサージとは流れない体液や老廃物を押し流そうとすることです。

我々のケアは弱くマッサージすることではなく
マッサージをしないケアなのです。
機能を補うのではなく機能を発揮させるケア

もちろん治療でもありません。治すという概念が無い、
治療や補うことはやり続けることで、失われた機能はますます
失われていきます。

機能が完全に失われてしまった場合は仕方がないのですが
機能が残っているならそれを引き出す必要があります。

老廃物にまみれて、体液の循環が少なくなった場合に
押し流すことでは、なにも解決できません。
体液が流れる環境を整えていく、それがケアです
どうすれば流れどうすれば循環するのか?
それを常に考えています。

優しく皮膚を撫で、老廃物の吸収器官である毛細リンパ管の蓋を開き、
筋肉や関節を動かして輸送器官であるリンパ管やリンパ節のポンプ機能を活性化していく。

医療においても治療や補うことはできるだけ早くやめて、ケアに移行する必要がある。

私は麻酔や救急救命をやっていたので、できるだけ人工呼吸器や
薬からの離脱を速やかにすることを常に意識していました。

治療からの離脱、薬からの離脱(依存しないこと)が医療にもっとも大切なことです。

また医療意外でも、子育てもちゃんと手放せるように
しておく必要があります。

また整体師も美容も依存するのではなく
それぞれがちゃんと自律し自立する
そのために協力しあう、、、、

自律し自立したもの同士が協力することはとても大切です。
皆が自律し自立し協力しまた自律し自立する人間を育てていく
そして手放していく。

教育とはそういうものではないでしょうか?
支え合うものでありますが。依存しあうものではなく
自立し支え合うもの
皆が自立できるように支え合うもの、、、


考えてみれば世の中のケアと言われるものの多くがケアではないような気がします。
何かを補うことがケアだと信じ込んでいるそしてそれが「良い」ことであると、、、、

転んだ人を起こすことはケアではなく、起き上がるまで見守りまた起き上がったら、土を払い抱きしめてあげることがケアです。

怪我をしたら消毒するのがケアではなく清潔にするのがケア
ホームレスに食事を与えるのではなく、仕事を与えるのがケア

倒れたままなら補う必要があるし、食事ができないなら補う必要はある
怪我が大きければ治療の必要があるが、それらはケアではない

悲しみや苦しみなどの問題を解決するのがケアではなく、
課題に寄り添うのがケア。

課題はその人が解決することがとても大切なのだ。