真っ昼間に、強盗(´;ω;`) | まこまこの世界放浪記
3/8

朝4時のフライトでコロンビアへ向かいます。

久しぶりに枕ブランケット&機内モニター付きの快適飛行機でした。

ま、爆睡だけどね。


サンドイッチの軽食が付きましたがそのままリュックに放り込みました。
飲み物ももらわず、睡眠睡眠。


朝7時、ボゴタ到着。

ボリビアとコロンビアの時差は1時間。
日本とは14時間の時差に開きました。

日付変わって深夜1時の飛行機に乗り継ぐので、コロンビアでの時間はたっぷり。
インフォメーションの綺麗なお姉さんにたくさん説明を受けて、ボゴタの観光です。


空港で20ドルだけ両替しました。
39200ペソになったよ。
1ペソ0.05円くらいで考えればいいのかな、きっと空港だからレートは悪いだろうな。
空港の両替所では、おっぱいの大きなお姉さんが対応してくれました。
サインだけではなくて、指紋も取られました。
偽札が多いってことだよね。気をつけよう。


空港の外に出て、緑色のバスに乗り込みました。
"#8 Dorada"だそうです。

無料で近くのバスターミナルまで連れて行ってくれます。


バスターミナルでバスカードを購入。

1回分下さいって言ったんだけど通じたのかしら。
4700ペソでした。
235円か。けっこうするね。


ボゴタのバスは、メトロのように分かり易いみたい。

J6ってのに乗り込んで、終点まで行きました。



観光その1
モンセラテ!

街を一望出来ます。

今日はロープウェイがお休みらしく、ケーブルカーで登りました。
往復15800ペソ...800円弱Σ(・ω・ノ)ノ

徒歩でも登れるみたいです。
日曜日だからか、ランニング姿の地元民がたくさんいました。
市民の良い運動場みたいです。

ケーブルカー乗り場に行く坂で既にヘトヘトのわたしは、もちろんケーブルカーに乗り込みました。

急勾配で、迫力満点!
トンネルの中なんて、スイスのユングフラウヨッホみたいでした。


景色は、ハイ曇り~



お花がたくさん植えてあって、のんびり出来ました。








観光その2
ボテロ美術館

おでぶさんを書く画家
コロンビア人だったのね。
入場無料でした。

絵の写真なんて滅多に撮らないんだけど、つい写メってしまった有名なモナリザ。迫力ぅ
痩せようと思いました。思うだけ…。。



ドーナツ買って、ベンチでお昼ごはん。
7UPが2200ペソもしたよ。110円



観光その3
黄金博物館


入場3000ペソ(150円)
黄金だけじゃなくて、参加型シアターがあったり展示が工夫されていたりして楽しかった~


味のあるモノも多かった

これ、お気に入りw

シルバニアファミリーみたいな、小物もあった
おままごとしてたのかな~




おやつ♡
1000~2000ペソです。50円~100円。
マンゴーうまい!
メロンはいまいち。
パパイヤはまあまあ。


観光その4
お土産やさんめぐり
ボリビアの方が心ときめくモノが多かった。
スノードームもあんまし可愛くなかったな、、、
革のお財布は素敵でした!



あとは街歩き~

またメトロバスに乗ったら1乗り1700ペソだったよ!
最初のはお釣りぼられたな…凹


中心地の広場に戻り、屋台のチキンライスを食べてみる。
1000ペソ(50円)

写メ撮る余裕もあったんだよ・・・


人もたーくさん。
屋台もたーくさん。
警官もところどころに配置されています。


モニュメントがあって、たくさん人が座ってた。
わたしもそこに腰掛けて、チキンライスを食べていたのです。
リュックは、足の間に挟んで。
肩紐に片脚を通してすぐにひったくられない様にしてね。


チキンを食べている途中、隣の男がいきなりキリをわたしの首元に持ってきた。

わたし、びっくりして、チキンライス落とす。

けっこう冷静。
あ・・・まだ食べてないのに落とした・・・っとか考えてた。

男がリュックを引っ張ってきた。

わたしの足に引っかかっているから、リュックはひったくられない。

男、キリを更に私の方へ突き出す。


ここで、わたし、考えちゃったんだよね。
『人多いし、叫べばなんとかなるかな!?』

お決まりの「キャーーーーーー」というこれでもかってくらい甲高い声をあげました

男、舌打ちして、逃げて行きました。





しばし、ボーゼン。

みるみるうちに恐怖心がこみ上げてくる。


反対隣のおばさまに、「いま!!隣の男が!!!!!」としどろもどろ動転しながらジェスチャーで説明。

おばさん、うんうん、頷きながらもなにもせず。何も言わず。
近くの周りの人たちも同様。

たーくさん人がいるのに。


あぁ、こういう国なんだな。
治安悪いってこーゆーことなんだな。

悲しくなってくる。


近くに立っていたポリスのところへ行き、身振り手振りで状況を説明。
ポリスが元いたところに駆け寄ってくれたけど、もちろん男はもういない。
「なにも取られなかったの?」
「良かった良かった、じゃあもう大丈夫。」


大丈夫じゃなーーーい!!!!
強盗未遂!!!

男の特徴を聞かれることもなく、ポリスは定位置に戻りました。
定位置なんか作ってたら、そこから離れたところが危険じゃん!?巡回してよ。

逃げた男がわたしの後追ってきて、また強盗する可能性だってなきにしもあらずだよね!?

なんでもかんでも文句をつけたくなる。
悲しくなる。


自分の身は自分で守らなきゃ。



モンゴルで強盗未遂にあった時、追いかけちゃだめ、強盗に遭うのは運だから、諦めて全て差し出さなきゃダメ。
そう反省して、これまでやってきた。

全然反省が生かされてない。
咄嗟の判断で、叫べばなんとかなるかな!?とか考えて、リュックを守ろうとしちゃった。
お金やカードやパスポートは腹巻きに入っていたから、リュックは最悪盗まれてもなんとかなるようなものばかりだったのに。守っちゃった。

今回犯人は舌打ちしただけだったから良かったけれど、そこで突き刺してくる可能性だってあったのに。
その方がよくあるパターンなのに。


自分の今後がすごく不安。
次、強盗にあったら、荷物差し出せるのかな。
また変に抵抗して、怪我するんじゃないのかな。
怪我だけならマシな方だよね。。


スリもひったくりも防げるけれど、強盗はどうしようもないよー。

女だからって狙われた?
日本人だからって狙われた?
1人だからって狙われた?

ひとりよりはふたり、
女よりは男、
日本人…まあ綺麗な格好の短期旅行者よりは小汚い日本人、
その方が狙われにくさは出てくるよね。




大スキなマンゴーを買って、さっさと空港に戻り、空港でぐるぐるぐるぐる同じようなことを考えていました。

そんな南米最終日。

*-------------------*
ブログランキングに参加しています クリックしてねー

★にほんブロ グ村ブログランキング★