秋日和に思う #290久しぶりの青空 穏やかな秋晴れ 季節もだいぶ押し進み 「秋日和」と言えるような 陽気になった これが11月にもなると 冬の足音が聴こえるようになるのだから 春と同じように 過ぎ行く秋の早さに少し切なくなる もちろん 長ければいいというものでもなく 短いからこそ 儚いものだからこそ その良さを感じられるのであって それは季節だけでなく 人生という時間も同じなのかもしれない などと思ってしまう あまり考え過ぎると より切なさが深まってしまうので 今はただ 今この一時の秋をちゃんと感じようと思う
目を逸らさない #289ほろ苦い思い出も 目を覆いたくなる失敗も 悔やみ切れない後悔も 償えればと思える過ちも やり直したい選択も それらがあっての 今の自分だから 良い意味でも そうでない意味でも どれかが欠けていたら 今の自分はないかもしれない たとえ欠けていたとして 今の自分より良いと思えるかは わからない そう思えば 今の自分の在り方が たとえベストとは思えなくても ベストに近いベターなはず だから 今までの自分から 目を逸らさない 今の自分に ちゃんと誇りを持って 今までの自分があってこその 今のワタシなのだから
いつもの日常の中にある新しさ #288初めて口にしたような コーヒーの味わいだったり この後の展開が待ち遠しい 本に出会えたり 同じ場所から見る夕焼け空が 今までとは違う表情を見せていたり 普段なら何でもないことに なぜか妙に感情を揺さぶられたり 今まで知らなかった自分の一面を 新たに知ったり いつもの日常の中にも どこか新しさがあって そのことに気付くこともあれば 気付かないこともある たとえありふれた日常でも たとえ気付けなくても 同じ日というものはない そう思えば もっと毎日が素敵になるし もっと毎日が愛おしくなる