容赦なく吹き付ける
激しい雨風に晒されて
足元だけでなく
ほぼ全身ずぶ濡れのような有り様で
家路を辿る
足取りが重く
いつもの少しの時間が
何倍にもなっているかのようで
ココロが折れそうになる
いや
もう折れているというか
折れるようなココロすらないかも
そんな思いになる
こんなふうに弱気になると
悩みとか
不安とか
後悔とか
焦りとか
憂いとか
そんな感情たちに
何かと苛まれてしまうけれど
でもなぜか
不思議と
浮かんでは消えて
浮かんでは消えていく
この雨風たちが
どこか一緒に流してくれるような感じで
帰宅する頃には
辿り着いたという安心感と引き換えに
苛まれていた感情たちもなくなっていた
もう大丈夫
今夜はゆっくり休もう
そんな思いに浸りながら
