胃酸原因説 | かんしつ日記

かんしつ日記

間質性膀胱炎、過敏性腸症候群、喘息、アレルギー性鼻炎、高血圧、脂肪肝、病気が花盛りダヨーン

私は間質性膀胱炎で、過敏性腸症候群なので、一度おなかを壊すと全部できるまで何度も下痢をし続けます。

そうすると、お尻の穴の周りの皮膚が、ひりひり痛くなってきます。

しょうがないので、お風呂で洗って何とかなりますが。

 

で、

 

どうして痛くなるんだろうと考えたのですが、

もしかして、お腹の中にあった消化液のせい?

 

胃酸とかの消化液です。

 

胃とか腸の中はシールドされているので、消化液を入れていても、大丈夫なわけですけど、

それ以外の皮膚は、ダメです。

胃液が食道の方にあふれ出せば、痛いです。

多すぎると逆流性食道炎になります。

 

そしてシールドされているはずの胃でさえ、胃酸が出すぎれば穴が開きます。

ストレスで胃酸が出すぎて胃に穴が開いて死んじゃった人の話もありますよね。

腸に穴が開いてたって話も読んだことあります。

 

胃酸とか、消化液って実はそんなにすごいんですよねえ。

 

で、リーキーガット症候群、いわゆる腸漏れというやつですが、

いろいろな原因で、腸の細胞が緩んで中のものが体内や、血液内に漏れ出してしまうそうです。

その原因の一つにグルテンもあるわけですね。

 

腸に小さな穴が開いているってことでしょうか。

内視鏡で見てもわからないような、肉眼ではわからないものすごく小さな穴が、

グルテンによって開いたとして、

そこにもし、消化液が入り込んだら、そのままトンネルのように穴をどんどんあけていってしまうかも。

 

その穴がどんどん進んで、膀胱までつながったら、膀胱内に消化液が入り込むわけですよね。

膀胱が頻尿になったり、痛くなったり、膀胱内の皮膚が炎症を起こして赤くなったり、潰瘍のようなものができるのは、

そのせいかも。

と、私は、考えてみました。

 

酸性にならないように、プレリーフを飲んだり、ウラリットを飲んだりして酸性化を防ぐのもそのせいかも。

膀胱の中に酸が入り込んでいるのだから、アルカリ化を図ればいいわけですね。

 

間質性膀胱炎の併発で、子宮がやらるれる人もいますけど、

この腸から空いた穴が子宮につながるからかもと、思うわけです。

子宮内に消化液が入って細菌が増えたり、子宮内の皮膚が傷んだりするのですね。

 

筋線維筋痛症になる人も、腸からもれた消化液で、神経がやられるからかも。

 

膀胱の水圧拡張で治ることがあるのも、

膀胱を膨らませることで、膀胱に空いた穴の位置がずれてふたされて、消化液が入らなくなるからかも。しれません。

 

これが、半年から一年で再発するのも、一度穴がふさがっても、また消化液で膀胱の皮膚に穴が開いてしまうからかも。

 

DMSOでなおるのは、膀胱内の皮膚の表面を薬で焼いて、皮膚の再生をさせることで治そうとしているわけですが、その皮膚の再生の時に、穴がふさがるからかも。と思うわけです。うまく穴がふさがるかは、運次第なので、数回で終わる人もいるし、何回やってもダメな人もいるのはこのあたりの理由かなと思うのです。

でも、私は、DMSOはやったことないし、お医者さんに詳しい説明を聞いたことがあるわけでもないので、あくまで、私の想像です。

うまくふさがっても、膀胱までの穴は開いているので、また、膀胱の皮膚に穴が開けばまた痛くなるはずです。

 

水圧拡張はそもそも固くなって縮んだ膀胱を膨らませれば治るのではという理由ではじめられたものだとは思うのですが。

 

そしてもDMSOは、膀胱の表面にできた潰瘍や炎症を焼いてなくせば治るかもという理由ではじめられたものだとは思うのですけど。

 

Yクリのお薬も膀胱が膨らむのです。

毎晩薬飲んで寝て、膀胱を何度も膨らませているうちに穴がずれたんですかね。

 

 

それでですね。

膀胱の穴をふさぐより、そもそもの腸に開いた穴をふさいだ方がよいのでは、思います。

 

治すには、

 

胃酸を減らす。

 

間質患者さんには、胃の悪い人も多いです。

胃酸過多なのですね。

(そうじゃない人もいたかな。汗)

 

ストレスで胃酸が出る。

 

酸っぱいもの。

辛いもの。

ビタミンC

カフェイン

 

などで胃酸が増えるのでこれらを取らないようにする。

 

腸壁を修復して穴を埋める。

リーキーガットスープ(ボーンブロススープ)を飲む。

ゼラチンを食べる。

煮干しを食べる。

 

などなど。

 

ボーンブロススープは、スーパーで売っているトリガラを煮こんで作ります。

 

 

 

ゼリーの素として売っている『ゼライス』や『ゼラチン』は、牛や豚の骨からできているそうです。

ボーンブロススープと同じだと思います。

 

煮干しなども、魚の骨です。

 

要するに、骨の煮凝りです。

 

これらが腸を修復するそうです。

腸の方の穴がふさがれば、空いた穴は、自然に修復されて、埋まっていくはずです。

 

そして、最大のポイントは、グルテンフリーです。

小麦粉を食べないことです。

グルテンの組成が腸を攻撃することになるそうです。

詳しくは、パンと牛乳を食べるなの記事を読んでください。↓

 

 

 

でも、小麦を食べないって大変。

現代社会の食べ物って、お米以上に小麦でできたものの方が多いですから。

 

それでも、食べる量を少しづつでも減らしていければいいのではと思うのです。

 

私は、理由はわからないまま、グルテンフリーを続けてきました。

食べると便秘になるのが怖かったし、実際おなかも痛くなったので。

まあ、実際のところ結構たべちゃってますけどね。

でも、小麦を避けて、スープを飲んでゼリー食べてきた効果は確かにありました。

 

 
さらに、もち麦や玄米を食べるようにしています。
ミヤBMや乳酸菌を飲むことでも、腸内細菌を増やせますが、
もち麦や玄米を食べることで、腸内細菌を育てることができるそうです。
腸内環境をよくすることで、腸が治っていくことも大事です。
 
 

過敏性腸症候群も、穴から腸内細菌が漏れていくからなのでしょうか。

 

間質性膀胱炎で、頻繁に細菌性膀胱炎になるのも、腸内の大腸菌が穴から膀胱に入るからかも。

でもだとしたら、もっと頻繁に膀胱炎になってもおかしくないかもしれません。

穴の開いている場所にもよるのでしょうか。

 

また、私が初期からつらかったデリケートゾーンの痛みも、デリケートゾーンの皮膚に穴が開いてもろくなっているのか、

尿の中の消化液や胃酸が尿として出たとき、デリケートゾーンにつくからなのか。

それで、ただれるのか。

 

実際、痛くてしょうがなかったころ、おしっこの中に何か入っているのではと、思ったものです。

 

よく原因わからない病気だと、ストレスが原因と、言われますが、胃酸が出て、腸がやられて、体内によくないものが増えるからかも。

 

それからこの病気になってから、

夜寝る前と、朝起きたときの体重差が増えました。

以前は、1キロくらいだったのが、2キロに増えました。

どうりで、水を飲んでも飲んでも、尿が出ないわけだなあと思います。

体の保水量が上がってるわけです。

でも特に手足がむくんでいる感じはありませんでした。

体内に穴が開いて、細胞が減った分、そこに水分が入っているのかなと。想像してみます。

 

しかし、以上の話を泌尿器科の先生に言っても笑い飛ばされることでしょう。

 

 

以上は、医者でも、医療従事者でもない、ド素人の間質性膀胱炎患者が書いたものです。

正しいかどうかは、不明です。

ご了承のうえでお読みください。

 

最近ワインを飲んだら、膀胱に来ました。

やっぱまだ治ってないなあ。

結構いろいろ食べられるようにはなったのに。