全ての道は・・・ | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

ローマに通ず!!

ということで、ローマに行ってきましたぁ~♪


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ローマ帝国の全盛期、

世界各国からの道がローマに続いていたことから

「全ての道はローマへ通ず」という言葉が生まれたんだよね。


・手段は違っても、目的は同じであることのたとえ。

・また、真理はひとつであることのたとえ。


だそうです。


どんな道を通って行こうと、

ちゃんと自分の目的地に辿りつけるもんなんだよね。


迷い道だと思ていても、

その道も自分の目的地に、ちゃんと続いてるんだねぇ。


だから


「危ぶむなかれ 危ぶめは道は無し(中略)

 迷わず行けよ 行けばわかるさ!!」


ってことですよ!

アントニオ猪木の言うとおりですよ。


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アントニオ猪木に話がずれたので、

ローマに話を戻しましょう。(笑)


ローマではテルミニ駅前のホテル『dem』に泊まったよ。


このホテルに着いて驚いたのが、


『普通のホテルっぽくない』ところ(笑)


この雑居ビルのインターフォンを押して、

受付の人に中から鍵を開けてもらいます。


完全に雑居ビルなんですけど・・・。


よく道で傘とか売ってる色黒の方たちが、

上の階から降りてきたりして。


「この人達、どこに住んでるんだろう?

 って思ってたけど、こういうとこに住んでるんだぁ。

 ってか、このビル大丈夫か?!」


不安になります(笑)


でも「こんにちわ~。」

と挨拶を交わしあってみると、

なんとなく友好的な方々な気がする。


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部屋は広くて綺麗だったから安心したよ。


「フロントの人間がいつも居るわけじゃないので、

 全ての鍵の開け閉めは自分で行ってください。」


フロントの人が、そう説明してくれたんだけど・・・。


なに、そのシステム(笑)


雑居ビルの入口、ホテルの入り口、部屋、

この3種類のドアのカギをもらいました。


・・・いやいやいや!


一応、私はイタリアに住んでるから、

このドアの開閉出来るけど、

初めての一人旅でイタリアに来た人とか出来ないでしょ?(苦笑)


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「冷蔵庫に入ってる飲み物は、

 朝食用なんですが、好きな時に飲んでください。


 朝はロビーのキッチンにクロワッサンを置いておくので、

 それを食べてください。


 その他の、朝食は部屋に置いてあります。

 コーヒーはロビーの機械で入れてください。」


なに、そのシステム~~~(笑)


ほうほう、この乾き物が朝食なのね(笑)


朝になると、ロビーにクロワッサンが置いてあるのね(笑)


面白いわぁ。


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全ての面白システムを差し引いても、

嬉しいのが、このお風呂!!


やっっっと!!

湯船に浸かれるよ!!


「テルマエロマエ」じゃないけど、

浴槽に浸かりたい欲求が爆発寸前だったのです!!


夜、湯船に浸かった時に


「いっやぁ~~~~!

 あっはっはっは~。風呂だねっ!!」


笑いながら、意味不明な感想を独り言で言ったくらい、

嬉しかったねぇ。


イタリアの一般家庭にはシャワーしかないんですよ。


浴槽があってもお湯が溜まるのに時間がかかるし、

お湯はぬるいし、

浴槽にお湯溜めたら、

次の日、丸一日、お湯が出なかったりするんですよ。


全部承知でイタリアに来たんだけど、

やっぱり浴槽に浸かれるって、

ありがたいことだねぇ。


疲れてなかったけど、バブ入れてやったぜ!


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ちゃんと、シャンプーも付いてて。

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シャワージェルも設置してあって。

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広くて快適なお風呂場です。


夜、風呂上りにテレビを見ていたら、

おでこにジンワリ汗をかいたんだけど、


「おぉ!!風呂上りに汗をかくなんて!!

 まさに約3ヶ月ぶりの感覚!!」


と、感動してしまったよ。


シャワーだけだと、どんなに熱いお湯浴びても

体の芯から温まらないんだよねぇ。


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ローマっ子だというフロントの人に、

市内の事や、駅周辺の危険地帯の事を聞き、

街に繰り出そうとしたところ


「もし、お昼まだだったら、この店に行ってみてよ。

 このカード見せれば食事代が15%オフになるからさ。」


そう言ってホテル近くのレストランを教えてくれた。


「『NUOVA STELLA』(直訳すると「新しい星」)なんて、

 可愛い名前だねぇ。」


と言うと


「この時間(お昼すぎ)でも開いてるし、けっこう美味しいんだよ♪」


では、行ってみましょう♪


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店の前でメニューを見ていると、

年配の味のあるウェイターさんが


「どうぞどうぞ、入って入って♪」


と笑顔で招き入れてくれた。


さすがローマ。


観光地&競争率が高いだけあって

積極的で丁寧な対応をしてくれるなぁ。


もちろん、昼間からワインを頂きましたよ。


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まずは、生ハムとモッツァレラ。

うん。

普通に美味しい(笑)

白ワインが進みます。


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ローマ風カンネッローニ

(cannelloni alla romana fatti in casa)です。

自家製というところに魅かれて注文したよ。


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パスタがクレープのようにクルクル巻いてあって、

ひき肉たっぷり♪


なんのスパイスか分からないけど、

微かにシナモンっぽい香りがした。


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ローマ風アーティチョーク!!


すごーい!

この丸々煮込んであるの初めて食べたぁ!!


イタリア映画「星降る夜のリストランテ」に、

ローマ風アーティチョークが出てくるんだけど、

それを見てから、

一度は食べてみたいって思ってたんだよね!!


ここのアーティチョークは、中がホクホクしてるの!!

芯までホクホクなの!


シンプルな味付けだから、

アーティチョークの味をしっかり感じることが出来たよ。


美味しかったぁ♪


『美味しい+映画で見た物を実際に食べてる喜び』


で、美味しさ倍増です♪


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店内も雰囲気が良いし、

フォークやナイフを一皿ごとに取り換えてくれるという

サービスの質の高いお店です。

ウェイターさんも、紳士的。


私のテーブルの右向こう側に、

古代ローマの絵が飾ってあったんだけど、

絵の右下にアジア人の写真も飾ってあったんだよね。


えっと・・・、見覚えのあるお顔なんですが。


あの写真は松本潤さんのような?


お店の人に聞いてみることにした。


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※目の所に光が反射してしまった、スミマセン;


「ちょっとお伺いしたいんですが。

 あの写真の人は日本人だと思うんですが、

 どうして彼の写真が飾ってあるんですか?」


すると、ウェイターさんは丁寧に


「あぁ、彼はロマンスの映画の撮影でローマに来たんですよ。

 その時、この店で食事をして、あの写真をくれたんです。

 ほら、サインもしてくれたんですよ。」


へぇ~。

思いがけない所に思いがけない物があると、

本当にビックリするもんだよね(笑)


とにもかくにも美味しい食事に大満足して、

レストランを出た。


すきっ腹にワインを飲んだので、

ちょっとほろ酔いでローマ散策を開始します♪


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ローマの地下鉄。


「みんなで逃げろ!!」


仲良しピクトさんが可愛い♪


私が地下鉄の切符を買う時に、

ちょうどジプシーが券売機の前に集まっていたので、

カバンを体の前に抱え、切符を買うことにした。


券売機にお金を入れていると、


「ここ、ここに入れる。このボタンを押す。」


と横から手を出して来て、


「教えてやったから金を入れろ。」


と自分の持っているプラスチックのコップを

無理矢理、私の目の前に突き出してきた。


最初は無視してたんだけど、

券売機が思うようにお金を受け付けないイライラと、

しつこいジプシーへのイライラがつのり


「全部わかってる!!ありがとう!!(怒)」


ワインでほろ酔いのせいか、

自分でも思った以上の大声を出していた。


すると、クモの子を散らすようにサーっと

ジプシー集団は退散。


私・・・強くなったのね(笑)