さて!!
イタリア留学者なら誰もが通らなければいけない道
『滞在許可証の申請』です!!
パドヴァでは、
まず郵便局で『キット(kit)』という書類をもらい、
必要事項を記入し、収入印紙、その他の必要書類、申請代金を
郵便局に提出します。
(郵便局から警察署に送ってもらいます。)
この時にもらう領収書があれば、
滞在許可証の申請中だということが証明できるので、
滞在許可証発効前に警察に何か言われても大丈夫だと、
噂で聞いたよ。
必要な書類は、
ブログ友達に聞いたりネットで調べたりして用意しました。
だいたいネット情報はあってた。
あとは、同じ学校で先に申請した人に詳しく聞いた。
地域によって必要書類が違うみたいだから、
同じ学校の日本人に聞くのが一番正確だね。
学校の日本人の人達は大家さんの住所証明を
用意してなかったらしく、
後日、追加で書類を出さないといけない羽目になったんだって。
「追加で書類を出す時の為に、
申請時に担当してくれた警察官の名前を聞いておいた方がいい。
そして、その警察官に
『後日、直接あなたの所に来ていですか?』と聞くと、さらに良い。」
という、アドバイスをもらったよ。
しかし心配性な私。
警察に行く前に学校の受付に行き
「来週、警察に『行かなければいけない』んですけど、
大家さんの『住所証明』という書類が足りません。
助けてください。」
と伝えてみた。
※実はこの前に何回か
「警察に行くのが怖い」「住所が変わったんだけど問題ないのか?」
などなど学校の受付に、しつこく聞きに行ってたんだよね(笑)
日本人の人たちの前例があったおかげか、
私がしつこかったおかげか、
学校の人が全て用意してくれました。
感謝です!!(涙)
ちなみに、アパートで独り暮らしをしている友達は、
不動産屋の契約書を持って行き、
それが住所証明になったよ。
朝8時から警察署はオープンします(笑)
郵便局で申請した時に「何日の何時にくるように」
と書かれた紙をもらうので、指定の日に警察に行きます。
ただし!!
時間に関しては「指定してあっても朝一番で行くべし!!」
が鉄則のようだよ(笑)
私は7時40分から警察の前でオープンを待ちました。
8時が近づくと、続々と外国人が警察の前に集まってきた。
一応、列みたいなのがあったのに、
ドアが開くと黒人たちが列を無視し、
人を押しのけ中に入って行った。
黒人の人達って、こういう風にしないと、
何もできない社会で揉まれてきたんだなぁ。
っと、実感。
実感しつつも
「ここで、ぼんやりしてたら負ける!!」
と思い、私もガンガン中に入って行ったよ!!
先頭から5番目に並んでいたのに、
結局12番の番号札を取った(苦笑)
ちなみに番号札の機械の前には、
札を渡してくれる係りの警察官が居ました。
軽くても4~5時間は待たされる、
いや下手すりゃ、その日に申請できないなんてことも・・・。
な~んて噂を聞いていたので、
待合室で妄想しようと思って旅行のガイドブックを持っていきました。
友達は、待合室で宿題やってたけど(笑)
札の番号と、担当デスク番号が電光掲示板で表示されます。
小学校で注射打たれる順番待ちしてる時みたいに、
ドキドキしながら待ってたら、結構早く順番が回ってきた。
担当デスクに行き、書類を提出。
「警察では人間としての扱いは受けない」
なんて怖い噂もネット上で囁かれていましたが、
デスクに行くと、感じの良さそうな警察官が座っていた。
名前と帰国予定の確認をされたんだけど、
名字を告げた時に
「へぇ~、海賊みたいな名前だね~。」
な~んて言ったりして、フレンドリー。
っていうか、ごく普通の日本人の名字ですが(笑)
お喋りしたり、携帯でチャットをしたり、電話をしたり
日本ではあり得ないリラックスぶりで申請手続きをする警察官。
すっかり気が抜けた私も
「これ、良い時計だねぇ。カッコイイ♪」
などと無駄に話しかけたりしてみた。
デスクで指紋をとられ、手続き終了。
申請が済むと
「15日くらいで出来るかもしれないから、
ネットで確認して。あと次に、写真のとこに行ってね。」
と言われた。
・・・・どこ?
待合室に戻り、再び番号札のコーナーへ。
デスクでもらった書類を見せると、
またまた番号札をくれた。
なにかの写真を撮るのかな?
「次は、あの部屋に行ってね。」
と番号札コーナーの警察官に言われ、
再び何かの順番を待つ。
順番が来て、言われた部屋に行く。
どうやらここで本格的に指紋を採取するらしい。
・・・・じゃあ、さっき採った指紋はなんのため?(笑)
指紋採取コーナーの警察官も、超フレンドリー。
「東京出身なの?!日本って行ってみたいのよねぇ♪
はい、指紋採るからリラックスしてねぇ。」
なんて、話しながら指紋採取。
またしても、気が抜けた私は
「私の街・東京は、美しいよ。
でも、京都の方がもっと美しくて、
昔ながらの街並みなんだよぉ。」
と、またもや無駄に話してみた。
「えぇ~、行きたいなぁ。でも日本は物価高いでしょぉ?」
とカフェで会話してる風になってきた。
「高いねぇ。東京と京都は特に高いよぉ。」
なんて話してたら、あっという間に終わり!!
良い意味で噂と、全然違う!!
しかも、8時に受け付けが開始されて、
10時過ぎには全ての手続きが終わったんだよ!!
でも、私たちが帰る頃には待合所に座れないくらい
沢山の人が居たから、朝一番で来て正解だった。
家に帰って、大家さんに
「ネットでは怖いって書いてあったんだけど、
今日、警察に行ったら、とっても親切だったよ。
あ、ネットではローマとかフィレンツェの警察の話だったんだけどね。」
と言うと
「ここは小さい街だから、
みんな知り合いみたいな感じだからじゃない?
大きい街は外人が多いから、不親切なのかもね。
パドヴァの警察は親切だよ。」
と教えてくれた。
それで、また思ったね『パドヴァは良い街だ』と。
パドヴァに来て、
何度『パドヴァは良い街だ』と思ったことか!!
これで、イタリアに着いてからの不安の種だった
滞在許可証申請は終わり、
あとは出来上がりを待つだけです。

