チェッレは今日も平和です | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

ハトとか飛んじゃって、朝から平和なチェッレの家。

 

Un bel giorno di tredici


 

天気が良い日は、

コートなんていらないくらいの温かさなんだよ。

畑作業を始めると、汗をかくくらいの気温なの!

 

今日はコートを脱いで、

上着も一枚脱いで作業したよ。

 

なんなら10月より温かいんですが、

どうなってるんでしょうリグーリア州は?(笑)

 

Un bel giorno di tredici

 

それでも冬だからか、空気が澄んでいて、

遠くの山がくっきり見える。

 

山も海もキレイだなぁ。

 

Un bel giorno di tredici

 

庭のオリーブの収穫&網の回収が終わり、

広大な庭が、さらに広大に感じる。

 

「わ~♪網がなくなって広くなったわぁ♪」

 

ここ数ヶ月、網に囲まれて暮らしていたお姉さんは大喜び。

確かに、かなりスッキリしたわぁ。

 

10月に網を張ってる時は

 

「この網を回収するころには、

 私はここには居ないんだなぁ。

 回収も大変だろうから、手伝いたかったけど・・・。

 ちょっと残念で、寂しいなぁ。」

 

な~~~~んて、

思ってたんだけどね!

 

まさか、網の回収も手伝うとは思わなかった(笑)

 

Un bel giorno di tredici

 

庭での作業が終わり、畑に行くと、

叔父さんと叔父さんの友達が双眼鏡で海の向こうを見ていた。

 

何やってるのかなぁ?

と思って、背後からそっと近づくと

 

「今日は天気が良いから、ジェノバが綺麗に見えるなぁ。」

 

・・・。

 

なんつう平和な話しとるんだ?!(笑)

 

Un bel giorno di tredici

 

ヨットも海に出てるし、確かにジェノバが綺麗に見えるけどね(笑)

 

Un bel giorno di tredici

 

『なぜ外人は大門サングラスが似合うんだ?』

 

などと思いながら、おじさまぁ~ずの横で海を眺めた。

 

Un bel giorno di tredici

 

「それじゃあ、帰るなぁ~。」

 

別れの挨拶をした後、30分くらい話し続け、

ちょっと仕事の手伝いをし帰って行った友達たち。

 

この後ろ姿が、良いよねぇ。

 

Un bel giorno di tredici

 

網を張った時と同じように、網を片付ける時も、

穴があったらチクチク縫っていきます。

 

「漁師と同じで、網に穴があったらダメなんだよ。

 魚が逃げるように、オリーブも逃げちゃうからね。」

 

義理のお兄さんが丁寧に網を巻いて、

しっかり大きさを測って、来年の為にメモを網に張り付けていく。

 

その向こうで叔父さんが

 

「あ~、大体10メートル×3メートル。」

 

目分量で、大きさを測ります。

性格の違いが良く出てるよね(笑)

 

ただ叔父さんの凄いところが、この大きさが

本当にあっているところ。

 

後でお兄さんが網の大きさを測ったら、

叔父さんの目分量通りだったの!!

 

さすがだな、叔父さん。

 

Un bel giorno di tredici

 

一番最初にチェッレに来た時は青かったオレンジ。

すっかり熟れたので、

木からもいで皆でその場で食べたんだよ。

 

甘いのがあったり、酸っぱいのがあったり、

当たり外れはあるけれど、どれも美味しかった♪

 

Un bel giorno di tredici

雑草のように生えている唐辛子も、相変わらず絵になるわぁ。

Un bel giorno di tredici

 

犬のおじさんが、いつも座っている椅子に座ってみた。

 

ほほう。

いつもこんな景色を見てるんだねぇ。

ちょっと木陰になってるから、居心地がいいわぁ。


Un bel giorno di tredici

 

ドッグフードにもイタリアの国旗が!!

 

最近、犬たちもイタリア語を喋ってるように思うんだよね。

 

だって日本語で、話しかけてもそっぽむいてるけど、

イタリア語で話しかけると分かってる感じがするもん。


Un bel giorno di tredici

 

犬の食事より、自分の食事!!

本日も、真っ赤なトマトをいただきます♪

 

Un bel giorno di tredici

 

ラディッキオとトマトのサラダ。

 

「ラディッキオ、ちょっと硬いか?

  食えるか?俺はよく知らん!」

 

叔父さんに聞かれたけど、私も分からなかったので、

 

「あ~、硬いけど食べられる。私もよく知らん!」

 

などと言いながら、

結局ちょっと硬いラディッキオを何にも気にせず食べる2人。

 

『だいたい』で生きてる人種に国境は関係ありません(笑)

Un bel giorno di tredici

 

こちらはラディッキオの煮物。

私は苦くて食べられなかったんだけど、

健康に良いからよく食べる料理なんだってさ。

 

Un bel giorno di tredici

トマトとオレガノで牛肉を煮こんだ一品。

オレガノの香りが効いてて美味しかった。

Un bel giorno di tredici

 

家に帰ると、タイ料理の残りがあるというので、

ちょっと味見させてもらった。

 

って、どんだけ食べるんだ、私!!

 

これが超~~~~~辛い!

 

口が痛くなって汗をダラダラかくくらいの辛さなの!

でも、超旨い!

 

う~。世界中に美味しい物があるぞぉ。

Un bel giorno di tredici

 

この日の夕焼けは、なんとも不思議な色合い。

 

『本当にキレイだなぁ。』

 

なんて思いながら空を眺めていると

 

「なんて美しいんだ、この空は。」

 

地面に寝転がり、足を組みながら男の子が呟いた。

 

この子は知り合いのイタリア人の子なんだけど、

まだ6歳なの。

 

「なんて美しいだ、この空は。」

 

って日本人の6歳児が言うかい?

 

さすがイタリア人の子だよね!!

 

感受性豊かと言うか、芸術性が高いというか。

まるで詩人!!

素晴らしいです!

 

Un bel giorno di tredici

 

ただ!

同じイタリア人の子でも、そんな事を言わない

お姉さんの家の5歳児。

私の可愛い小さなモンスターです(笑)

 

空を見る気配もなく、いろんな物を破壊するブームが

彼に到来してるらしく、止めるのが大変(笑)

 

今日はオリーブの葉っぱを、

全力で私にぶつけるのがブームだったよ(笑)

 

でも、ちょっとパパのお手伝いをしたりもします。

Un bel giorno di tredici


作業部屋でオリーブから無駄な葉っぱを取り除居ると、

部屋の外で小さなモンスターが叫んだ

 

「みんな!見て!外に来て!早く!!」

 

やれやれ、また叫んでるわぁ。

なんて思いながら外に出ると、

オレンジ色に輝く大きな月がジェノバから上がってきたところだった。

 

夕日と間違うくらいの輝きと、大きさに皆、感動☆

小さなモンスター、大きな発見です!

 

詩人の6歳児も

 

「どうしてあんなに大きいの?どうしてオレンジ色なの?

 なんて美しいんだ!!」

 

と感動してた。

彼にとって世界は美しく輝いてるんだろうね。

 

6歳の子供に世界の美しさを教えられたような気になった。

Un bel giorno di tredici

 

眩しいくらい明るい月がチェッレを照らす。

 

詩的な光景に感動しつつも、

 

『今日、皆が異常にケンカしてたのは、

 この月のせいかな?』

 

なんて、密かに思ったりした(笑)

 

いつも口論?討論?は派手にしてるんだけど、

今日は特に激しかったんだよね。

 

たぶん、この月のせいだな(笑)

Un bel giorno di tredici

 

夕飯に、ウーディネのチーズが出た。

癖が全くなく、すごくナチュラル。

純粋に牛乳を固めましたって感じのチーズだったよ。

 

Un bel giorno di tredici

 

サラミとハムとチーズとパン。

イタリアらしい、イタリアらしい(笑)

 

この日は、ポレンタとビーフシチューと、

野菜の煮物が出たんだけど、写真撮り忘れたよ・・・。

残念。

 

Un bel giorno di tredici

 

ストゥルッフォリ(struffoli)というナポリのお菓子。

これもマンマの手作りです。

 

北イタリアでは『チェチャリーナ』

って名前で呼んでる地域もあるんだって。

 

なんで『チェチャリーナ』って言うかというとね。

 

イタリア語でひよこ豆は

『チェーチェ(cece)』っていうんだけど、

このお菓子の形がひよこ豆に似てるから

『チェチャリーナ』っていうんだってさ。

 

可愛いよね☆